1話 未知との遭遇
1939年8月28日ドイツベルリンのある通りに謎の門が出来ていた、
「すげーな いつで来たんだろーな?すげーな」
群集もざわめいていた、
その門はどこか古めかしく中世のような趣きだ、謎に思ったナチスドイツの指示により周囲を封鎖し調べていた、門の中で数人の調査員が無線でやり取りしていた。
「おーい何かあるかー」
「何も見えません真っ暗です、」
「電気つけてよく調べろよー」
しばらくして・・・
「あっ光がみえました!」
「おい!?誰かいるぞ!・・・うげっ!」
調査員の腹には矢が深々と刺さっていた
「なっなんだ?!」
「んっ?どうした!大丈夫か!!」
「うわっ!なんだお前らは!!」
「どうしたっ ・・・ぐぬぅ!! 」
「逃げろー!!!!」
向こうからやってくるのは大男と豚を合わせたような怪物
謎の騎士団 そしてドラゴン そのような軍団が調査隊にめがけ矢を放ってきたのだ。
「大変だぁ!!!」
門の外で待機していた調査員は必死の形相で逃げてくる血まみれの調査員を見て、
「たったたっ大変だ、けっけけ警察をっ、!」
しかし謎の軍団はすぐそこに迫ってきており、門からなだれ込むように、市街地に入ってきた、中世の格好をした騎士団は近くにいる人関係なく刺殺しまくった、逃げる人を背から槍で刺殺していった。
このことはすぐに総統アドルフ・ヒトラーに伝わりすぐに避難場所の開設、軍隊の出動を命令した。
その頃・・・・
中世の格好をした武装集団は、非道にも殺したベルリン市民の亡骸山積みにして見たことのない旗を突き刺す
そしてこの軍団の司令官と思われるものから、このような宣言がなされた。
「蛮族どもよ!よく聞くがいい!我が帝国は皇帝モルト・ソル・アウグスタスの名においてこの地の征服と領有を宣言する!!!!」
こっちにとっちゃ、わけのわからんことである、急に攻めてきて殺戮した挙句蛮族扱い、ブチギレるのが普通である。
さしたる抵抗もなくうまくいっていたがベルリンの近くに配備されていた部隊がたった今やってきたのだ。( 中世の格好をした軍団以降帝国軍)帝国軍は今の殺戮で図に乗っている、
そこへ一号戦車と歩兵部隊が大隊でやってきた
帝国軍は今までの勢いで行こうとするが・・・
うてぇーー!!!!
一斉にドイツ側の銃器が火を吹いた、
帝国軍はあわてふためいた、目の前の切込み隊がミンチにされてるのを見てたからである、そして上からは戦闘機の機銃掃射と一目散に帝国軍は逃げ出した、しかし逃してたまるものかと帝国軍をドイツ軍が追撃を開始する、門を占領しそこに機関銃座を置き門へ戻ろうとやってきた帝国兵を狙い撃ちしていった
戦闘が終わった帝国軍側の捕虜も数百人に登ったという
ベルリン市民の犠牲者は3万から4万人にのぼった
そしてこの日の夜、ラジオから総統の演説が流れた、
「ラジオの前の皆さんこんばんは、総統のアドルフ・ヒトラーです、皆さんは今日起きた事件を知っていることでしょう、その事件で捕まえた捕虜から聞き出したことには、あの門の向こうには帝国というものがあり、この事件はその帝国が仕掛けたものであることが分かった、
我々大ドイツ国はこの攻撃を帝国の宣戦布告とみなし9月1日にこの門から侵攻することを決めた!しかし臆することはない、国民一人ひとりが正義の心を持ってすればどんな相手でも怖くないのである!国民の皆様はどうか安心していただきたい!」
このような感じで総統の演説が終わった。
そしてその夜、偵察隊のとってきた写真を総統が見た、
総統はその写真を見て静かに笑っていたのである、
我が国より何世紀も技術の劣る国家、地の底に眠る計り知れない資源
広大な大地、快適な環境、
ヒトラーはその国を占領してどんな国も対抗できぬような大国、まさに第三帝国を築こうと考えていたのだ。
しかし、東のソ連やアメリカ、イギリス、イタリア、フランスなどもこの門の事件は伝わっており、どの国も少なからず同様のことを考えていた、 ヒトラーはそのことも考えながらも、ひとり静かに笑っていた
読者「あのー語り口調とかバラバラなんですけどー・・・・それは・・・」
福島の息吹「すまんね、これからどんどん修正してやる!!」