超次元kurosu   作:天龍神

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迷宮都市

昨日、龍姫達と同じ龍神特務次元武偵に所属することになった紗耶香は実戦経験が全くない一般市民なのでゲイムギョウ界などを渡り歩くことになるので武器での戦闘は避けらないので、紗耶香には龍姫達のサポートに入ってもらっているのであった。

 

もちろん妹が心配なので龍美と瑠美奈も一緒について来たのであった。

 

「魔神剣‼ 紗耶香‼ 大丈夫?」

 

「うん‼ 大丈夫‼」

 

「心配だな(どうしようか、オレが女の子に変身できるって言ったら)」

 

「(大丈夫だよ、紗耶香は瑠美奈の、テトラの妹なんだから‼)」

 

「ああ、そうだな」

 

星也とクリスを送るついでにフラクシナスの電光掲示板で受けた依頼で超神次元ゲイムギョウ界全域の魔物討伐十体を行っていたのである。

 

襲ってくるのはフェンリスヴォルフなどの大型の魔物などでスライヌなどの小型魔物は龍姫達の実力を知っているので基本は襲ってこないのである。

 

もちろん実力試しに襲ってくる魔物もいるので用心したことに越したことはないので龍姫達はいつでも戦闘が出来る陣形で星也とクリスも戦闘態勢に入っているのである。

 

瑠美奈は一応女顔なので身長が少し低かったら女の子に見えるほどなので、龍神化した姿を妹の紗耶香に見られたらどうしようか考えていたので龍美が諭して星也とクリスの下宿先のこじんまりとした教会前に到着したのであった。

 

 

一方その頃、

 

「久しぶりだの、此処に来るのは、さて、鍛冶屋の連中は元気しているかな?」

 

鳴流神家の祖父の龍造は次元冒険者だった頃に訪れた街で、街の名は、「迷宮都市 おオラリオ」にある鍛冶屋に顔を出すために来ていたのであった。

 

もちろん一人ではなく、

 

「龍造さん、此処が迷宮都市何ですか?」

 

「その通り、昔、この近くの洞窟で魔物に襲われていた女の子を助けたが、生きていれば龍姫くらいの歳になっているかな?」

 

「どんな、女の子なんですか?」

 

「確か、金髪の長い髪に、金色の瞳だったかの、その時に、自分の予備の日本刀を上げた、その子は、いつか強い冒険者になると言っておったからの」

 

スタンと迷宮都市と聞いてお宝発掘に抜け目がないルーティと龍造の戦いの戦歴に興味あるようで、ユージーンと一緒に訪れていたのであった。

 

スタンは物珍しそうに辺りを見ていたので田舎者丸出しだったが、龍造が十年位前に訪れた際に助けた女の子の話を聞いて、どんな容姿の女の子なのかと質問したのであった。

 

龍造は覚えている限りで金髪の金色の瞳の女の子だと答えたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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