バラムガーデンからの留学生が決まり、龍美は幼馴染みであり、将来は最愛の夫の瑠美奈とバッカプルぶりを発揮しながら部屋の片付などをしていたのであった。
教会内は基本は職員が片付けてくれるが女神と地位があった頃はメイドなどの使用人が行っていたが今現在はもちろん¥メイド達が行っているが自分の部屋と言うかもう瑠美奈の寝室も同然の部屋は龍美と瑠美奈が自分で片付けるようになっていたのである。
その理由は長年の癖が抜けないようで瑠美奈は一応、四人兄妹の真ん中に当たる長男だが、時空管理局に在籍していた頃は一人暮らしだったので自分で掃除をしないと気が済まなかったのであった。
「これで次の燃えるごみは全部だな‼」
「あれ? 誰か忘れているような? まぁ、いっか‼」
「別に気にすることはないだろう、取り敢えず、台所でお茶にするか?」
「うん‼」
龍美と瑠美奈は燃えるゴミ袋に可燃ごみを入れて行き、ちりとりで取ったごみとごみ箱に入っていたごみが全てゴミ袋に全部入ったので、龍美は誰かを忘れていたが瑠美奈に気にすることはないと言われたのでそのまま二人で一緒にお茶にすることにしたのであった。
「はぁ~、お兄ちゃん、今頃、ちゃんと生活してるかな? 時空管理局が潰れたし、まぁ、悪運は強いし、大丈夫‼」
都立来禅高校に通う瑠美奈の実妹で龍姫達とは同窓生の二年五組に在籍している身長160㎝のスレンダーな体型に、龍姫に比べて一回り小さいが豊満な胸を持っているが学校の制服を着ている都合上、龍姫達と同じく和服を着る際に着ける下着で胸の膨らみを抑えている茶髪のロングヘアーに後ろ髪に大きな青いリボンを結んでいる女の子で一応これでも龍姫達と一緒に武術をしていたのである程度の相手なら素手で倒すことが出来る実力を持っている、式神紗耶香は姉と兄と妹がいる瑠美奈と同じく真ん中で学校の成績はクラスでもそれほど悪くなくいが、少しシスコンでブラコンなのか実兄の元職場こと時空管理局本部が裏で禁じられた人体実験を行っていた罪で責任者すべてが逮捕されてしまったことで瑠美奈の身を案じていたのであった。
もちろん、龍姫達とは幼馴染みでもあるので超神次元ゲイムギョウ界のことは知っていたのだが、兄の瑠美奈の再就職先が龍美の秘書とは知らないのである。
そして、瑠美奈が一度龍神化すると、可愛らしい容姿の夕焼け色の髪のツインテールの女の子になってしまう不老長寿と言うことも知らないのであった。
今現在は授業中なので今日の授業が終わり次第龍姫達に頼んで兄の再就職先に連れて行ってもらうことにしていたのである。
なので、アドリビトムのメンバーとも仲良くなり、フラクシナスに乗り込む決意を胸に秘めて授業に励むのであった。