無事にバロニア奪還戦を制した一行は拠点にしているラタトスクの戦艦「フラクシナス」に帰還してお茶を楽しんでいたのであった。
龍姫達はいつも通りに学校で授業を受けていたのである。
ルークは初めての環境でおどおどしていたが士道とも仲良くなったこともあって同年代の男子生徒と仲良くなっていたのである。
女性陣は龍姫を筆頭に自分なりに学校を楽しんでいるのだが、ティアは冷静沈着な真面目な女子高生を演じているのだが、
「ティアちゃん、龍姫ちゃんの付けている髪飾りが気になるの?」
「べべべ別にかわいいとか、思ってないわよ‼」
「ティア、素直になれ‼ 別にかわいい物が好きと言うのは女としては普通だろ‼」
「う‼」
「なんか、ティア、転入してから変わったよね」
どうやらかわいい物には自分を取り戻した勇龍達と一緒で目が無く龍姫が頭に付けている二つの白い十字キーの髪飾りが物珍しそうに見ていたことを星龍に図星を指されたことにティアがいきなり慌てて出したので、十香が素直に言えばいいだろうと諭したことでティアはすんなりと白状したので、マルタはエミルにティアが此処に来たから変わったと話していたのであった。
「セルシウス、マジックは見つかりそう?」
「ああ、どうやらまた、あの次元に現れたようだ、龍神達に物凄い憎悪を抱いている、特に、ユーリに対しては強烈な恨みだな」
「なんせ、自分が見下していた人間に倒されたから?」
「ああ、マジック・ザ・ハードはユーリ達の実力を見誤ったの悪い‼」
龍美はお茶を楽しんだ後、超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌに戻ってマジック・ザ・ハードの居場所を捜索させていた氷の精霊で氷龍神であるセルシウスがちょうど戻ってきたのでマジック・ザ・ハードの居場所を聞いたところ、またギョウカイ墓場をドン・ホワイトホースがいる次元に出現させてそこを拠点に犯罪行為を行っているのだがどれも天界から治安部隊が制圧していることもあり、マジック・ザ・ハードは現在は身を潜めていると言うのであった。
精霊であるセルシウスはマナの流れからマジック・ザ・ハードがユーリに対して強い憎悪を抱いていると判明したのだが、マジック・ザ・ハードがテルカ・リュミレースに行く術がないのでマジック・ザ・ハードが哀れに見えてきたのであった。
セルシウスに至っては人間の力を見誤ったのだと言われる始末で、マジック・ザ・ハードはもうアドリビトムとラタトクスの敵ではないのであった。
白猫プロジェクトでエスメラルダがユニの人ですね。
これで女神候補生が全員白猫プロジェクトに参戦したことになりますね、やっぱり二刀流が似合ってる(^_-)-☆
と思った