ミネルヴァから加護を施された防具を受け取った龍姫達はアドリビトムと言うギルドがあの四天王の一角のジャッジ・ザ・ハードに襲われて、応戦しているというので、急いでアドリビトムと言うギルドがある世界にフラクシナスで飛んだのであった。
その世界は、
「この世界、テルカ・リュミレースだね」
「あいつらとは少しだけ、手伝ってやったことがあってな」
「急がないと‼」
「ボク、今だに此処から飛び降りるの慣れないな~」
「さてと、復帰してからの初めての現場、気合が入るよ‼」
「真面目にやれ‼ 取り敢えず、出撃する者以外は、ここで待機‼」
「はい‼」
なんとテルカ・リュミレースの上空だったのであった。
取り敢えずフラクシナスをアドリビトムの拠点の船「バンエルティア号」の真上に着けて、救援に向かうのは、龍姫・星龍・真龍婭・勇龍・美龍飛・龍華が先行して、テレプールと呼ばれる装置で現場に急行しながら竜騎士の兜を被りながら龍神化して先行したのであった。
その続くようにアンジールに指名されたパーティーメンバーがテレプールに飛び込んだのであった。
残ったパーティーメンバーはフラクシナスで待機することになったのであった。
「いけねぇえぇぇだろうがぁぁぁぁ‼」
「何だよ、こいつは、見た目のわりに弱いぞ‼」
「スタン‼ 集中して‼」
「ルーティ、馬鹿に行っても無駄だ‼」
「あれは何でしょうか?」
どうやらライフストリームを利用して復活したハルバードを持った巨大なロボットのような風貌の元四天王だったが、蒼破刃か魔神剣一発で装甲が壊れて最後は覇王龍神に覚醒した恵龍寿に一刀両断にされたが、またアレクセイ達が復活させて時間稼ぎの捨て駒にしたのだが、あっさりと神子龍に二槍で滅多切りにされて光になった、ジャッジ・ザ・ハードはアドリビトムの面々に戦いを挑んでいたのだが、今いる世界がゲイムギョウ界とはかけ離れた世界であることに気が付いておらず、ギルドのメンバーの金髪碧眼で髪をぼさぼさにしている、熱血漢の青年、スタン・エルロンと、黒髪の短髪の女性で盗賊風の服を身に纏っている、ルーティ・カトレットと、同じく黒髪の短髪の少年で、龍音と同じ型の剣術を操る剣士、リオン・マグナスにコテンパンにされていたのであった。
そこにピンクの髪で、雪の結晶がモチーフにした服を身に纏っている真龍婭達と同じ年頃であろう水色の長髪の少女、カノンノ・クリスタルは上を指さしたのであった。
そして、
「生きてるか?」
「ユーリ‼ それに凛々の明星のみんな‼」
「それとあの子達、空飛んでるの‼」
「救援に来た、流星の絆の者です‼」
「待っていた‼ 俺はこれを待っていたんだあっぁぁ‼」
「どうやら、話は後にした方がよろしいようで」
ジャッジ・ザ・ハードの目の前の甲板に颯爽とユーリが着地して、それに続くように龍姫達も到着したのであった。
自己紹介を後にして、ジャッジ・ザ・ハードを討伐することにしたのであった。