超次元kurosu   作:天龍神

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暴走した遺産

転換期の世界の地下遺跡でドラゴンを倒して脱出した龍月は調査内容を纏めていたのであった。

 

フレイが言っていたのはこれではないのかと思っていたのだが少し違うようで、ドラゴンがいた場所で見つけた物を持って出ていたのであった。

 

スキット:召喚獣

 

龍美「これ、まさかと思うけど、召喚獣のカードだね」

 

ヒスイ「何だよ‼ 召喚獣って」

 

龍月「簡単に言えば、これを使うと召喚獣を呼んで一緒に戦ってくれるんだよ‼ 真龍婭達は三龍神を召喚できるんだ‼」

 

リオン「そうなのか」

 

ゴッド「それって危ないのではないでしょうか?」

 

瑠美奈「確かに、これを悪用しようとしてきた人達をオレは知っている、けど、召喚獣は使う者次第で世界だって壊れてしまうからな」

 

リオン「ボク達が持っている以上は大丈夫だろ」

 

龍美「三龍神は心を許したものにしか召喚できないから」

 

「さてと、召喚獣のカードがあったと言うことは」

 

「大変だ‼」

 

「どうしたんだよ?」

 

「はぁ、はぁ、廃工場に放置されている兵器がなぜか暴走し始めたんだ‼」

 

「まさか‼ 大変だよ‼ これ見て‼」

 

「なんだ、この惨状は‼」

 

龍月達は教会を出ようとしたの所に血相を変えて息を切らしながら駆け込んできた男性がいきなり神殺が対女神兵器を放置したままだったので何らかの拍子で暴走していると知らせて来たのでそれが真かどうか知るために龍美はインテリジェントデバイス「バゼル」を起動させて空中に大学ノートサイズのスクリーンを表示し現場の映像を映したのだが本当に兵器が暴走していたのであった。

 

もちろん防衛隊員はいるのだがリオン曰くゲイムギョウ界の戦闘術ではろくに戦えないと評価していたので、このまま、放って置く龍月達ではなく結局リオンも付いて行くことになり現場の神殺の本社後に向かったのであった。

 

「マジック様が復活した‼ もっとやれ‼」

 

「あ‼ インカだ‼」

 

「誰がインカだ‼ 犯罪組織・・・・」

 

「くだらん‼ 魔神剣‼」

 

「にぎゃぁぁぁ‼ 自己紹介くらいさせろ‼」

 

現場に到着した龍月達が見たのは犯罪組織に所属していたがユーリ一人に計画がおじゃんになり、上司の四天王に至ってはエリーゼ一人にすら敵わないと言う、有様なのにいまだに犯罪行為を繰り返す下っ端のリンダに出会ったのだが合って早々に時間の無駄だと言ってリオンがシャルティエを抜いて魔神剣を放ってリンダを黙らせたのであった。

 

「はやへぇ話がマジック・ザ・ハードが復活したんだろ‼ オレ達の敵じゃねえ‼ このへっぽこ野郎‼」

 

「くそ~‼ やっちまえ‼ って‼ なんでこっちに来るんだよ‼ 覚えてろよ‼」

 

「若い時の辛労は買うてもせよっておじいちゃんか、おばあちゃんにでも襲わらなかったのかな?」

 

「一機、こっちに来ます‼」

 

ヒスイはリンダを煽ってリンダが自棄になったのだが、肝心の機械兵がリンダを敵とみなしてリンダを追いかけ回してリンダは逃走したのだがもう一機暴走していたので龍月達は破壊を試みることにしたのであった。

 

 

 


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