超次元kurosu   作:天龍神

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乱れ雪月花

転換期の世界にフレイの依頼で訪れた龍月達はアドリビトムのメンバーとの合同で行うので新たな仲間のゴッドイーターともに元ラステイション教会に向かったのであった。

 

そこはネクストフォームのブラックハートつまりセフィロスが擬態した姿であったそうブラックハートと言うのはセフィロスコピーを元に創りだされた様はクローンであったそしてそのクローンにジェノバ細胞を埋め込んで作られたのが陽龍と戦龍と直龍と姫奈太と志澄琥以外の三女神で、そこで重症だったのが桜龍だったのであった。

 

そうこうしている内に目的地の教会に到着したのであった。

 

「此処が目的地だね、見た感じは以上はないね、確か、祭壇の下に地下遺跡があるんだっけ」

 

「そうなのかよ‼」

 

「フレイさんから渡された依頼書にはそこを調べて欲しいんだって」

 

「行きましょう‼」

 

「わかってるのだろうな? おい‼」

 

「マグナス、行くよ‼」

 

現在は神官が管理している普通の教会になっているので誰でも入ることが出来るようになっているのでフレイが話を付けていたので祭壇のある部屋で祭壇を隠しスイッチで動かして地下遺跡に潜入することにしたのであった。

 

「此処が最深部何だよね、みんな、なんか来る‼」

 

「ドラゴンさんだ(>_<)‼」

 

「そう行きますか‼」

 

「やってやるぜ‼」

 

「シャル‼」

 

地下遺跡は前に陽龍達が来た時のままで仕掛けが解除されていたままで放置されていたので問題なく遺跡の最深部に魔物を討伐しながら到着した龍月達を待っていましたと言わんばかりにドラゴンが咆哮をし始めたので龍月達は得物を構えたのであった。

 

「ぐぉぉ~ン」

 

「きゃ~‼」

 

「ファーストエイド‼」

 

「え、魔法‼」

 

「ゲイムギョウ界の人間は擬似晶術も出来ないようだな、月閃光‼」

 

「そうですね、坊ちゃん‼」

 

龍月と龍美と瑠美奈による連携を軸に攻撃を叩き込んでいるリオンと両手首に装備しているダブルボウガンから放たれる矢で攻撃しながら治癒術で援護すると言う高度な戦い方をするヒスイに大太刀型の神機を用いて攻撃しているゴッドイーターはドラゴンが吐いた火炎放射の余波に触れて傷を負ったのでヒスイが治癒術で治したのがまだドラゴンは倒れそうになかったのだったのであった。。

 

「それじゃあ、飛ばすよ‼」

 

「え、捕食してないのにバーストを発動した‼」

 

「いい加減に覚えろ‼」

 

龍月は一気にケリを付けるためにオーバーリミッツLv3を発動して橙色の闘気を纏った状態でドラゴンに愛刀の日本刀の同田貫正国で斬りかかったのだが、初めてオーバーリミッツを目にしたゴッドイーターは目が点になってしまいリオンに注意されてしまったのであった。

 

「虎牙破斬‼ 秋沙雨‼ 殺劇舞荒剣‼ 舞い上がって‼ 光翔戦滅陣‼」

 

「流石、獅子神家の長女だな」

 

「これがオーバーリミッツで出来ることなんですね」

 

「龍月決めろ‼」

 

龍月は自分が得意な連携の攻撃を叩き込み、それを喰らったドラゴンはのけぞったのでこれがオーバーリミッツの力なのかとゴッドイーターは目が点になってしまったのである。

 

そして、

 

「乱れ舞え‼ 吹雪の如く‼ 咲き乱れろ月光花‼ 奥義‼ 桜華‼ 龍天斬‼ どうかな、きれいでしょ‼」

 

「これは」

 

「秘奥義だよ」

 

「帰ろうぜ‼」

 

ドラゴンを氷漬けにした龍月は斬り刻みながら月を描くように斬り上げて、そして斬り抜けて桜の花びら舞った瞬間、ドラゴンは光となって消えて逝ったのを見届けたゴッドイーターは見惚れていたので龍美が秘奥義だと説明した後、ドラゴンを倒す前に龍美がローバーアイテムで手に入れた腕輪を持って遺跡から脱出することにしたのであった。

 

 

 

 

 


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