超次元kurosu   作:天龍神

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調査隊編制

フレイからの依頼で転換期の世界でライフストリームこと猛争オーラの調査に向かう前に龍月はゴッドイーターをラタトスクとアドリビトムのメンバーに紹介するついでに準備と同行してもらうメンバーを集めに向かったのであった。

 

龍美と瑠美奈が確定しているので問題はないのであとはアドリビトムのメンバーの中から付いてくる人を募集するのとアップルグミなどのアイテム補充であった。

 

「初めて見るわね、わたしはアドリビトムのリーダーのアンジェよ、よろしく」

 

「こちらこそ、本日付で龍月様直々の防衛隊員のゴッドイーターと申します‼」

 

「ゲイムギョウ界の人は名前まで変わってるのか、わたしはアドリビトムのメンバーのお世話をしている、ユキノ、よろしく」

 

「ラタトクスで戦闘技術を教えている、アンジールだ」

 

龍月はゴッドイーターを現在フラクシナスに残っているメンバーとの顔合わせをした後、アイテム等の確認をして、龍美と瑠美奈が到着したのでアドリビトムのメンバーの中から同行してくれるのは、

 

「ボクが行こう」

 

「俺も行くぜ‼ シングの野郎に先越されたからには、オレも次元武偵に‼」

 

「龍月、いって来い‼」

 

「はい、それじゃあ、行ってきます‼」

 

「クレス、こっから行くの?」

 

「アーチェは知らなかったね、このテレプールに飛び込んで行くんだ」

 

リオンとヒスイが同行することになり、テレプールに飛び込んで転換期の世界に向かったのである。

 

初めてテレプールを見るアーチェはクレスに説明を求めていたのでクレスは簡単に説明したのであった。

 

「到着‼ みんな、いる?」

 

「うん、全員いるみたい」

 

「此処が転換期を終えた世界なのか?」

 

「そうだ、良かった、街は大丈夫だな」

 

「そらりゃ、人間はよ‼ 死ぬ気で生きてる生き物だぜ‼ 女神なんかにたよんなかくてもいきていけるっての‼」

 

龍月達は問題なく転換期の影響で復活したセフィロスの出現によって改心した人間達が寄り添って新たな世界を築き上げている世界に到着したのであった。

 

龍月は今回の調査隊のメンバーが全員いることを確認した後に目的地のラステイションに入ったのであった。

 

その道中でリオンとヒスイは女神よって管理された世界では人間は成長しないと肯定的な物言いをしたのであった。

 

「みんな、頑張ってるね」

 

「女神が管理している頃より、良い方だな」

 

「さてと、現場に向かうよ、確か、元ラステイション教会だったところだね」

 

「ん? どうしたの? ゴッド?」

 

「女神様がいない世界ってこんなにも眩しいなと、すいません‼」

 

「これからいっぱい学ばないと」

 

街に入った龍月達は街の人たちがそれぞれ新たな時代の幕開けに取り掛かっていた現場を見て、リオンは女神という存在はいらないと答えて、ヒスイに至っては人間を「なめるなよ」と宣言して、ゴッドイーターは人間の底力に圧倒されてしまったのであった。

 

龍月が空中に大学ノート位の大きさのスクリーンを表示し、調査の目的地である、元ラステイション教会に向かったのであった。

 

この時、ゴッドイーターは自分に降りかかる運命に巻き込まれるとは知る由もなかったのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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