龍月からノワールはもう死んだと告げられたゴッドイーターと言う少女は納得がいかなかったので龍月を問いただしたのだった。
「先代のブラックハートつまりノワールは上ばかり見ていたことで自分が犯した罪に背を向けたことを知った天界は」
「まさか‼」
「その通りよ、オーディン様も堪忍袋の緒が切れてしまったから、ノワールの魂は永久に蘇ることはないわ‼」
「あ、フレイさん、こんにちは」
「えええ(;゚Д゚)‼」
龍月は勇龍達が元はシェアを取り込みすぎたことで知らず知らずのうちにシェア中毒つまりアンジール曰く魔晄中毒と言う地球の病名にするならば「総合失調症」という精神病を患いそして本来の勇龍達の男の子らしい性格が真逆の傲慢な性格になりそれで無自覚で罪のない人々を無碍に扱ったことが災いして星龍が転生したことで、ノワールの人格がアンジールの友であった英雄と謳われたソルジャー1Stのブラックハートのモデルになった長身の銀髪に碧眼の龍月の愛刀「同田貫正国」の二倍の長さの名刀「正宗」を軽々と振り回すセフィロスがシェアに忍ばせたジェノバ細胞で精神を乗っ取られたが、龍姫の喚起もとい、いつまで人形を演じる気でいるのかとそして仕事のためにすべてを犠牲にするのがプロじゃない。そんなのはただのバカがすることだと、諭したことでノワールの人格とセフィロスの思念は完全に消滅しもう二度と目覚めないようになっているのだが、桜龍との一戦でセフィロスが去り際に言った、
「わたしは思い出にはならない」と言うことを桜龍から聞いた龍姫達だったのだが、流石にゴッドイーターには重すぎると思った龍月は敢てわかりやすくセフィロスとジェノバ細胞に関する事柄を抜いて説明した所に、天照大御神とは別の部署に所属しいる、以前一緒に戦った戦乙女ヴァルキリーの上司に当たる緑を基調にした服に身を包んでいる金髪碧眼の女性でゲイムギョウ界の女神は女神ではないと言ってのけた、フレイが天界からわざわざやってきたのであった。
もちろんのことながら勇龍達は守護女神だった頃の記憶は天界の上層部によって削除されたので元気娘になり体も姉達には劣るがスレンダーな体に似つかない豊満な胸に成長して、一人称が「わたし」から「ボク」にもどったので、敬語が出来るよう成り学校では真龍婭達以外で友達ができたのであった。
龍月はツクヨミの実の子であるがフレイは特別扱いはしない主義で上司のオーディンには素直に応じる出来た女性なので時には厳しくするのだが、相変わらずの龍月は慣れた様子で挨拶を交わしたが、ゴッドイーターは目が点になった挙句に腰を抜かして開いた口が塞がらないのであった。
「あ、ごめんなさい、わたしはフレイ、天界の女神、よろしくね」
「はい‼ ゴッドイーターと申します」
「ゲイムギョウ界はふざけた名前が多いのね」
「こればかりはどうしようもないですね」
フレイはゴッドイーターに自己紹介をしたのでゴッドイーターも自己紹介をしたのだが、フレイはゲイムギョウ界はふざけているのかと皮肉ったのであった。