サレを撃退した龍美達はヴェイグの顔見知りのティトレイとユージーンが騒ぎを聞いて駆けつけてくれたのだがサレは龍美によって絞め落とされていたのであった。
取り敢えずサレを村の外に運び意識を戻したのはよかったのだが、
「キミたちは気持ち悪いんだよ‼ おえ~(´艸`*)」
「おまえがそれを言えた立場か‼」
「さようなら‼」
「ありがとう、村を二度も助けてもらった」
「いえいえ、どういたしまして」
その場でリーバスしてしまい気持ち悪そうにそのまま去って行ってしまったのであった。
村の住人からお礼を言われたので龍美はお気になさらずにと返して村を後にしようとしたが、
「そうだ、オレ達も一緒に行くぜ‼」
「ああ、俺も行こう‼」
「それじゃあ、帰ろうぜ‼ 龍美、頼む‼」
「うん‼」
「何だ‼」
ティトレイとユージーンが仲間になってくれると言うのでそのままフラクシナスに帰ることにした龍美はアイテムパックからテレパイプを取り出してフラクシナスに転送したのだが、転送されている間ティトレイが騒がしかったのは言うまでもない。
「みんなお帰りなさい‼ あれ、此方の方は? アドリビトムのリーダー、アンジェです」
「オレはティトレイ」
「ユージーンだ、ここで世話になる」
フラクシナスに戻ってきた龍美達は依頼が無事に完了したことサレに遭遇したことをアンジェに説明して龍美と恋龍は超神次元ゲイムギョウ界に戻って行ったのであった。
新たな仲間の二人はフラクシナス内を物珍しそう見ていたのであった。
ところ変わって、都立来禅高校では、
「エミル、マルタ、ティア、学食行くよ‼」
「うん‼」
「昼餉に行こう、士道‼」
ちょうどお昼休みになったので龍姫達は学食にシング達を案内するついでに学食の仕組みを教えることにしたのである。
もちろん地球の日本円を持っていない転入組は龍姫からラタトスクから支給された資金を渡しているので安心なのである。
「此処が学食か‼」
「シング‼ コハク‼」
「エミル‼ マルタ‼」
武龍と輝龍達のクラスに転入したシングとコハクは意気揚々と学食にやってきたので席に着くことにしたのであった。
しばらくして真龍婭達も合流して、沙織の食欲の凄さに圧倒されていたアドリビトムのメンバーとティアであったとさ。
スキット:龍姫達の制服姿
シング「なんか、龍姫がその制服着てると落ち着かないな」
クリス「確かに、あの服が見慣れているからね、あの格好」
コハク「カッコイイもんね」
龍姫「学校だからこの制服を着てるからね」