超次元kurosu   作:天龍神

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転入生

龍姫と星也が女であることに転入初日から驚いてしまった都立来禅高校に転入する御一行は、その女の子らしく都立来禅高校の黒いブレザーに紺色のミニスカート姿の龍姫達に校長室に案内されて龍姫達はそれぞれの教室に入り席に着いて担任教師のホームルームが始まったのであった。

 

そして、

 

「今日は、知っている人もいるかもしれないけどこのクラスに新しいく転入生が来るんですよ‼ それじゃあ、入って来て‼」

 

「はい‼」

 

龍姫達、二年四組の担任教師の岡崎珠恵が転入生が来ることを知らない生徒に告げて教室の外で待っているアドリビトムのメンバーの誰かに入ってくるように指示を出したのであった。

 

入ってきたのは、

 

「では、黒板に名前書いてくれるかな?」

 

二年四組の男子生徒一同「おおお‼」

 

「今日からこのクラスに転入してきた、エミル・キャスタニエです‼ みんな‼ よろしく‼」

 

「同じく、今日からお世話になる、マルタ・ルアルディです‼ 仲良くしたいから遠慮なく声掛けてね‼」

 

「同じく、ダアトから来ました、ティア・グランツです」

 

「あの三人は士道には危害を加える気はない」

 

「折紙ちゃんたら(´・ω・`)」

 

龍姫達のクラスにエミルとマルタとティアが転入してきたのであった。

 

折紙は士道に悪影響はないと言い出したのであった。

 

ティアはいつもの癖なのか軍人癖が出てしまったが結局のところ、龍姫達の前では普通の女の子になってしまうのであった。

 

「龍美の兄妹、学校に通ってるのか?」

 

「ルークもどうだ? おまえが行きたいって言うなら、こっちで転入手続きしてやるけど、決めるのはルークだ‼」

 

「わりぃ、夜まで待ってくれ、頼む」

 

「まぁ、いきなり学校に行けるって、言われたら考えるよな」

 

ルークは同じ年頃の知り合いがあまりいないことを昨日知った瑠美奈はルークに都立来禅高校に転入して見ないかと質問したのだが、ルークは不安があるようで夜まで待ってくれと瑠美奈に頼んで瑠美奈は考える時間が必要だと察し承諾したのであった。

 

 

真龍婭と勇龍が所属している一年一組では

 

「カノンノ・クリスタルです、クリスって呼んでください」

 

「神桜星也です‼ よろしくお願い申し上げます」

 

「それじゃあ、鳴流神さんと、獅子神さんの隣の席が空いてるからそこに座って」

 

「今日から、クラスメイトですね」

 

「よろしく‼」

 

クリスと星也と言う女子二人と言うこともあって真龍婭達以上に大盛り上がりだった男子はそのまま二人を席に着くまで瞬き一つせずに視線をそらさずにずっと見ていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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