龍姫達はフラクシナスの会議室でルイズ達を招いて招集されていたのであった。
「IS学園が落とされたΣ(゚Д゚)‼」
「ISって、女にしか動かせなくて、例外で、織斑一夏が動かしたあれよね」
「兵器としては人を殺せるが魔物は殺せない」
「ダメじゃない、それ」
「IS学園事態、外からの情報が入ってこないところ」
やはり、IS学園襲撃事件のことを話していたのであった。
トリスティン魔法学院ですら外の交流があるのに対し、完全鎖国状態のIS学園に思っていたことを述べていたのである。
会議はお開きになって、解散したのであった。
「星奈お姉ちゃん‼」
「もう、仲良くなってるんだ」
「星奈は面倒見がいいのかもな」
旧姓、デュノア、旧名、シャルロットこと、獅子神星奈は義妹のヴィヴィオと一緒にテレビを見ていたのである。
太陽と月華は、夕飯を食べて、お風呂に入って、そのまま、自室で漫画を読んでいるのであった。
星奈は、記憶を戻らなくてもいいと思い始めていたのであった。
「なぎさ、着る服、本当にいいんか? 別に遠慮せんでも」
「いいの、ありがとう、おかあさん」
「なぎさが良いって言うんやったら、構へんけど」
旧姓、ボーデヴィッヒ、旧名、ラウラこと、御子神なぎさは着ていたのはIS学園の制服しかなかったので、義母、はやてが着ていたお古の服をもらうことにしたのであった。
本人が喜んでいたので、はやては娘との会話とはこうなんだなと思っていたのであった。
そんなこんなで、翌朝
天夏は、道場で天然理心流の鍛錬をして、朝食を食べて、部屋で出発の準備を済ませて、用意してもらった、ジャケットなどを着て、玄関で待っている、義姉、虎徹の元に向かったのであった。
「おとうさん、行ってくる」
「仕事、頑張れよ、二人とも」
「それじゃあ、行くか」
「え、ちょっと‼」
玄関で待っていた義姉虎徹と合流した天夏は、機攻殻剣の「サンクチュアリガード」を教えてもらった粒子化でしまって見えないようにして、虎徹が転移魔術を発動して、フラクシナスへ向かったのであった。
「お、来たか、わたしは村雨令音、よろしく」
「よろしくお願いします、今日からここでお世話になる、天河天夏です」
「次元武偵の申し込みはこの先だ」
「ありがとうございます」
【まずはクジョウ島に行くのだな?】
「ああ」
【篠ノ之箒、狂った大人達によってその心に闇を落としているか、救えるのはおまえだけ】
「なんで、あの時、気づかなかった自分を恨むよ」
フラクシナスについて、義姉虎徹は仕事場に向かって行ったので、天夏は次元武偵の申請に向かう道中で、解析官であり、龍女神、村雨令音と自己紹介を行い、別れて、歩きながら、相棒の機攻殻剣「サンクチュアリガード」と、幼馴染み、篠ノ之箒の抱えている闇に気付かなかった自分を責めていたのであった。
「」