超次元kurosu   作:天龍神

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銀から茶色

空龍&なのは夫妻に保護された「シャルロット・デュノア」は記憶喪失と言うよりか、龍美が転生させる際に、記憶を消していたと言った方が正しいだろう、なのはは、龍神になって初めて他人の記憶を覗き、「シャルロット・デュノア」という目の前にいる人物が、愛人に産ませた妾にして、道具同然に使われて、一夏達に会うまでの出来事を見て、このまま、ほって置いたら、行けないと、なのはは「シャルロット・デュノア」に抱き付き、引き取って、養子にすることで、フランスの妨害を防ぐことにしたのであった。

 

「そうだ、星奈ってどう?」

 

「星奈?」

 

「うん、今日から、獅子神星奈だよ‼」

 

「はい、え~と?」

 

「歳が近いからだね、お義母さんでいいよ」

 

「お義母さん‼」

 

「なんだ、もう元気になったのか、どうだ? 風呂一緒に入らねぇ??」

 

「うん‼」

 

なのはが養子として引き取る際に、戸籍を作るので、新しい名前の方が良いと考えて、「星奈」と名付けて、「シャルロット・デュノア」としてではなく、もう「星奈」という人物として扱うことを決めたのであった。

 

ちょうどそこに、太陽が、星奈に一緒にお風呂に入らないかと誘ってきたので、星奈も一緒に入ることになったのであった。

 

「起きるんや‼ こんなとこで寝たら、風邪ひくで(≧◇≦)<‼」

 

「ベシ‼ ベシ‼」

 

「お姉ちゃん、そんなに叩いたら死んじゃうよ<`~´>‼」

 

「とりあえず、部屋に運ぶんや‼」

 

もう一人の一夏大奥の一人、「ラウラ」は、龍美が転生させる際に、髪を銀髪から茶髪のロングヘアーになっており、完全に、ドイツ代表だった「ラウラ」の見る影もなく、胸も大きくされていたのであった。

 

龍美が敢て、御子神姉妹に合わせたことである。

 

気を失っていたので、はやてが「ラウラ」のIS学園の制服の襟を持って、頬を往復ビンタし始めたのだが、一行に起きるどころか、あの世に送るのではないかと言わんばかりにビンタを繰り出していたので、流石の大龍もはやてを止めたのであった。

 

はやてを止めて、部屋に運び入れて、ベッドで寝かしたのであった。

 

眼帯はなく、両の瞳とも、空色になっていたのであった。

 

「う~ん、ここは‼」

 

「起きたんやな‼ ここは」

 

「・・・・」

 

「探しもんは、これやろ、なんで、こんな危ないもん、持ってるとかは、見逃したるさかい」

 

「一つ聞きたい、\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/わたしハダアレ?」

 

「つらかったやな、もう大丈夫や‼ この八神じゃなかった、御子神はやてが、お母ちゃんになったるで‼」

 

見知らぬ場所で目が覚めた所にはやてがいたので、記憶が無いが、体が覚えていたのか、ナイフを抜刀しようとしたが、運び入れる際にはやてが鞘ごと取り上げていたので、我に帰って、自分が記憶喪失だと言うことに気が付いたのだが、はやてが母親宣言してしまったのであった。

 

 

 


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