星也の仮住まいの超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌに位置する町はずれに建てられている小さいな教会だが一人では十分な広さあるので結局、クリスと同居することにしたので、龍姫達が引っ越し蕎麦を持ってきてくれて、龍姫達は明日も学校があるので帰って行ったのであった。
星也は先にお風呂に入って今日の戦いで掻いた汗を流していたのであった。
そしてお風呂から上がり脱衣所で用意した服に着替えて、
「お先にクリス、開いたよ‼」
「うん‼」
「みんな、どうしてるかな? 記憶喪失ってみんな言ってたし、医者の龍美ですらボクの記憶はわからない、まぁ、楽しいからいいかな‼ 学校か~」
クリスにお風呂に入るように言って自分は教会に元からあったソファーに腰掛けて思い返していたのであった。
何分星也は自分の過去の記憶が全くないのだが星也は龍姫達と同じく楽天的な性格が功を奏したので星也は気にしないで龍美が転入手続きをしている龍姫達が在学している都立来禅高校に早く通ってみたいと楽しみにしていたのであった。
一方その頃、
「ヴェイグ、お疲れ様、アンジールさんとの訓練に、アドリビトムの依頼で疲れたでしょ」
「なに、大丈夫だ、それしても龍華達の剣は何で出来ているんだ‼」
「そうね、あんな小柄な子が片腕で軽々と振りまして分離して二刀流で戦うのだから、明日にでも聞いて見たどうかしら?」
「ああ、そうしよう」
フラクシナスで青味掛かった銀髪を三つ編みに結っている瑠美奈とは同い年のだが老けて見られている歪な青い刀身の大剣「ファルステヴェルン」を用いた剣術で戦う寡黙な剣士ヴェイグ・リュングベルは、幼馴染みのクレア・ベネット共にロビーの窓から宇宙を見ていたのである。
ヴェイグは龍華達のバスターソード形態の合体神機を見て自分よりそれよりかルカより小柄な龍華達が軽々と片腕で振り回して、戦局に合わせて刀身を分離し両手に持って二刀流に変化するのでヴェイグはどんな素材で出来ているを知らないでいたのである。
仕方なく明日に龍華達に聞くことにして部屋に戻ったのであった。
「コハクの部屋の隣って、ノーテン菌達? 大丈夫なの?」
「大丈夫だよ、それにお風呂は各部屋についてるから」
「コハク‼ お兄ちゃんと一緒にお風呂に‼」
「入るか‼」
「お兄ちゃんたら」
新しく仲間になったベリルはコハクと相部屋になったので部屋の構造を把握していたらとなりがシングとヒスイだったので心配になっていたのだがコハクは大丈夫と答えた所にヒスイがシスコン全壊でコハクをお風呂に誘ってきたので、ベリルがぶっ飛ばしながら突っ込みを入れたのであった。