IS学園に、愉快な道化にして、シャッテンシュピールの一人である紫色の髪の少女、そう、赤髪の少年達に幾度と立ちふさがっている、道化師の男、エピタフの一味が、IS学園に姿を現したのであった。
もちろん、この学園が許可なしに部外者を受け入れるとは思えない、思いつくのはたった一つだったこのは、一夏達も気が付いていた。
気付くのと、反応するとは別であったことに、
「ぐぉおおお‼」
「キャ~(゚Д゚)ノ‼」
「貴様‼ 生徒達に何をする‼」
「流石の、世界一のIS使いである、あなた様でも、激昂されるんですね‼ ギャハハ(^-^)‼」
「しまった‼ わたしとしたことが‼」
「ぐぉおおお‼」
そう、アリーナがシールドバリアが展開されていることを逆手に取られてしまい、そこに、如何にもまがまがしい緑色に胸元には赤いコアらしきものがあり、悪魔のような翼が生えた瘴気の魔人だけならよかったが、あろうことか、アノマリービースト、アヴァターシャドウを合計三体をアリーナ内に放ったことで、IS学園の生徒が悲鳴を上げながら逃げ惑っていたので、担任の千冬が怒りをルエルにさらけ出したが、ルエルには通用しなかったのであった。
セイバーも急いで英霊化してアリーナ内に飛び込んだのである。
「はぁっぁ‼」
「誰だ‼」
「そんなことを言っている場合ですか‼ 早く、生徒を誘導し、避難するべきです‼」
「‼」
「ぐぉおおお‼」
セイバーが不可視の剣で攻撃を防いだのだが、千冬がセイバーのいきなりの登場に驚いていたのだが、セイバーの激で我に帰って、生徒達を誘導していたのであった。
一方、茶熊学園では、
「なるほど、分かった‼」
「その様子だと、トラブルが起きたようですね」
「はい‼」
「間に合いますか?」
「わかりません、それでも行きます‼」
「うむ、よろしいです、行ってください‼」
龍美達に天界からの通達が送られてきたようで今すぐIS学園に出撃しろと命令が下ったのだが、龍美達は入学したてだったが、学長カムイが許可を出したので、龍美達はセイバーの助太刀に向かったのであった。
「ぐぉおおお‼」
「なんだ‼ こいつは‼」
「何をしてるんだ‼ キミ達は逃げた方がいい‼(幻神獣に、ISの攻撃は通用しない‼)」
龍美達とギルガメッシュが助太刀に向かっている頃、IS学園では、ルクスが神装機竜を纏って瘴気の魔人と戦うことになったが、一夏達も戦う羽目になったので、本来ならばルクスとセイバーの二人が戦うことでなんとか倒せる範囲なのであった。
ルクスが、この瘴気の魔人とアノマリービースト、アヴァターシャドウが、ISの攻撃すら傷つかないことに気付いた頃には、もうルエルによって閉じ込められていたのだから