龍月が召喚した英霊、セイバーがIS学園に潜入して、織一夏達を助けるための監視の任を承っている頃、オズマ達もう次の手を打っていたのであった。
「ようは、束ってゴミ愚図を捕まえるのが今回の仕事ってわけ」
「ああ、あろうことか、実妹が通ってる学校に無人兵器突撃させたらしくてな、それに、各国に脅しをかけてるらしい」
「もう、完全に、真っ黒じゃない‼」
「ISって言う女しか動かない機械を作り出した挙句に、動力になるコアを持ち逃げしるしな」
「見てなさいよ‼ この天才に、土下座しようが、許さないからね‼ おほほほ(^-^)‼」
「ISと言うものを、男女平等に扱えるように、うちが改造してやるのじゃ‼」
オズマ達はどうやら、篠ノ之箒の実姉であり、この世に女性しか起動できないISと言うものを生み出したのだが、肝心の動力源のコアを横領し、世界に宣戦布告をしていると裏を取っていたのであった。
セイバーがIS学園に斥候と言う意味での織斑一夏達の監視を命じたのは、天照大御神の剣心を通してオズマが依頼したのであった。
それを腐れ縁であり以前、龍美達と仕事をしたことのある、ハロルドと同じく自称天才と言っている、年齢を聞いたら得物の銃でハチの巣にされるので、ここは、本人の言葉を借りて、「永遠の十代」と言わせていただく、科学者、カティア、フルネームは「カカタリナ・T・アディソン」であり、茶熊学園に通っている双子、ラーナー兄弟の身元皮請け人である。
天才といううだけあって、リタ、ハロルド、ラタトスクメンバー全員に引けを取らないほど、科学の知識が豊富で、特に、龍神である龍美達の生き血を飲むことが出来れば、定期的行っている保持薬の投与いらなくなることに気付いたらしく、いつかは龍美達の生き血を一滴でも飲みたいと思っている夢見る科学者なのである。
もう一人が、カティアの恩師にして人魚であり、鈴より小柄な肉体に水色と紫のドリルテールの科学者で、得物は鈍器として使用可能などう見ても小柄な肉体の者が扱う代物でない、沙夜と同じく、地球で存在する兵器の例えるならば、M202というアメリカ軍が開発した、四つの砲身が特徴の直方体で、本来の使い方は焼夷弾を装填して、敵目掛けて発射するロケットランチャーなのだが、なぜかアクアレイザー並みの水が噴射されるというとんでも性能のロケットランチャーを軽々持っている科学者で、黒衣の断罪者である、ユーリと一文字違いの、ファーストネームを持つ、ユーリエ・ハ・イドラは、同じ科学者でありながら、人のために尽くせない、篠ノ之束を許すことが出来なかったのであった。
ダグラスⅢガチャ、ファルファラとユーリエが出てきません‼