颯太がソーシャルゲームのバトルロワイヤルによって転生したことを明かされた龍美達は、自分達が知らない間に、デスゲームが行われていたことに驚いていたのであった。
スキット:バトルロワイヤルⅠ
ユーリ「ガキが遊ぶもんで殺し合いとは、ふざけてるのか<`~´>‼」
ジュード「それも、誰もそのバトルロワイヤルに改定されたことを否定しないんだよ‼」
綾瀬「全くだ‼ だが、わたし達がどうすることもできないのも、事実である以上、犯人を見つけるのは難しい」
レイア「インターネットって言う、顔が見えない場所で行われてるんだもん」
龍美「ソーシャルゲームの会社も疑ってない所を見ると、状況証拠だけど、片付けてる」
龍月「警察は物証が出ない限り、動かないと思うよ」
ジュディス「それが現実なのね」
カロル「おかしいよ‼」
「颯太、部活は入るの?」
「一応、サッカーっていう競技したんだろ?」
「そうですね、この学校にサッカー部はなさそうですしね、あの~お願いがありまして」
「何? 出来ることがあれば言ってくれるとたすかるかな?」
新たに次元武偵になった颯太に気分転換に部活に入部するかどうかを質問した龍美は、颯太が以前所属していた部活であるサッカー部に入部したいのだが、この世界には野球と言ったスポーツが存在しないので部員が集まるか自信がなかった颯太だったが、龍美にとあるお願いをすることにしたのである。
「ボクに戦い方を教えてください‼」
「仕方ないな、いいよ、けど、妹の幼馴染みだからって手加減は出来ないよ‼ でしょ、セイバー‼」
「はい‼ マスター‼ 颯太殿はわたくしにお任せください、立派な隊士にして見せます」
「・・・(=゚ω゚)ノ えぇっぇぇl(゚Д゚)ノ‼」
「君はどこから出てきた! 部外者はちゃんと入校手続きを‼」
「すいませんでした‼」
ソーシャルゲームの魔法少女の戦い方しか知らない颯太がいきなり次元武偵の戦いに付いて行けるはずがないのは一目瞭然、普通の少年として生きてきた以上、本格的な戦闘は早くても破軍学園に入学しかなかった颯太には、龍美達の下で鍛錬を積み重ねるしかない、龍美達はその頼みを聞き入れたのだが、何を考えていたのかわからないが、龍美は召喚した英霊を呼び出してしまい、ゲオルグがすっ飛んできてしまい、英霊がゲオルグに謝るという光景が起きてしまったのであった。
「ゲオルグさん、気づいて無くってよかったね」
「あいつには英霊なんて言葉は通じねぇだろうな」
ゲオルグが去っていったを見届けて、ゲオルグが英霊に気づいてないことを面白がっていた龍美達であった。