旅館で羽を伸ばしていた茶熊学園の男性陣は各々で楽しんでいたのであった。
「ほう、リィンの故郷は温泉があるのか?」
「はい、ぜひ来てください」
「いずれ、ユミルに湯治に行かせてもらいましょう。後に主である、ジズクに伝えておきましょう」
「お~い、リィン青少年が、絶対ラッキースケベを・・・」
「ダミュロンさん‼」
どうやら、リィンの実家がある温泉郷ユミルの話で盛り上がっていたようで、イサミが近いうちに湯治に、幼馴染みであり宗主のシズクに学園に戻ってから伝えておくと言ったのであった。
付き添いでやってきた敢て茶熊学園の職員としての名が本名のダミュロンである、レイヴンはリィンをからかって遊んでいたのであった。
「(あの猫、何かやらかす気か?)」
ユーリは相変わらずで、窓際で佇んでいたのだが、キャトラが何かやらかす気満々きだったのだが、ユーリは何か面白いことが起きると楽しみにしていたのであった。
「なのはさん達はこのまま旅館に残って‼」
「でも‼」
「龍美の言う通りよ、まだ本調子じゃないんだし‼」
「はい、ハルカの言う通りです‼」
「うん、わかった、けど、無茶はするなとは言わないけど、気を付けて‼」
龍美達は、何かに気づいたようで、旅館に残るようになのは達に言ったのだが、なのは達は行くと聞かなかったのだが、ハルカとハルカに槍を託した現在、茶猫の姿になっている智の民の末裔の女性に諭されて、なのは達は旅館に残ることにしたのであった。
龍美達は、リライズして戦闘服に着替えて、戦う準備をして、窓から飛び降りたのであった。
普通の人間なら飛び下りない旅館の三階からだったが、
「さて、この舞子ロボ破壊しないとね‼」
「ほんじゃ行きますか‼」
「なんだ、みんなも来たのか」
「一ちょ‼ やってるか‼」
なんと舞子を模様した巨大ロボットが暴走しているようでこのままでは街に被害が出てしまう前に破壊することにした龍美達は、得物を構えたのだが、龍美達について来た茶熊学園の仲間達も舞子ロボットを破壊することにしたのであった。
「ツキミ‼」
「おいでませ~‼」
「ロボットだから、これはどうかしら!」
「この、結界、カロル‼」
「わかった‼」
「ボクだって、爆砕斬‼」
やはりロボットいうことだけあって電気を要領を超えるとショートして一時停止するのだが、またすぐに動き出し、特殊な結界を張り出したのだが、龍美が、ジュードの拳で壊れなかった結界を見て、まさかと思い、ユッカとお揃いのハンマーを実体化させて、カロルと一緒に一撃を叩き込んだのであった。