茶熊学園一行が修学旅行を満喫している頃、他のメンバー達は、自由気ままに過ごしていたのであった。
「へぇ~茶熊学園は修学旅行に行ったんですか」
「そうみたいね、わたしも戦えれば」
「クレアは別にそんな能力はいらないだろ」
「飛行島に行ったときにわたしのような人でも普通に戦えるって言いてたし(^-^)」
「ゲイムギョウ界の人間に見習ってほしいぜ‼ クレアをよ‼」
「そういう問題か(~_~)」
アドリビトムの拠点「バンエルティア号改」の食堂でクレア達が茶熊学園が修学旅行に言っていることを茶熊学園のパンフレットの行事予定の所に書かれていた時期を見て楽しそうに語っていたのであった。
クレア(L)は飛行島に行った際に自分と同じ無能力でも戦える術を持っている人物達に出会ったことで、少しでもヴェイグの役に立ちたいらしく、何か武術を習いたいと言い出したので、幼馴染みであるヴェイグが止めたのだが、ティトレイがゲイムギョウ界の人々に向けて、いざとなったら誰だって戦えるだとクレアを指さして、見習えと言い出したので、ヴェイグは手で顔を隠して親友の暴走に落胆していたのであった。
「お土産なんだろうな~(^-^)」
「冬龍ちゃん、ヴィヴィオちゃん、お土産って何?」
「茶熊学園の修学旅行にお母さん達が行ってるから、お土産買ってくるかな~って」
「あ、なのはさんとフェイトさんて、中卒だっけ」
「うん、別に、恥ずかしくないんだけど、折角、学生できるからって」
「まぁ、二人とも、とんでもない人に、面倒見てもらえていいな~」
ミッドチルダの以前は魔法専門だったが、今は龍姫達によって時空管理局の上層部が崩壊してしまったことで、現在は普通の学校として、アーストの援助によって運営されているようで、もちろんテルカ・リュミレース皇帝、ヨーデルも援助しているのである。
冬龍は相変わらずのマイペースぶりで女子制服ではなくいつも男子制服を来て学校にやってくるのと、身長が9歳にして、145cmと高いので、同い年のヴィヴィオより年上に見られがちだが、正真正銘の9歳なのである。
両親が茶熊学園に復学して、修学旅行に行っているのでお土産を楽しみにしていたのであった。
「おまえらとはいつもだな」
「確かに、腐れ縁とは」
「久しぶりに男同士ってわけにはいかないが、楽しもうぜ‼」
「うん‼」
「レイアさん、楽しみましょう‼」
龍翔班は幼馴染み同士に、レイアとシエルと言うメンツだったので、楽しそうな修学旅行になりそうであった。