なのは達が転入して、部活動に入部して、三日の時が経ったのであった。
「では、皆さん、準備はいいですか‼」
「バウル‼」
「わ~い、クジラだ~(^-^)」
「あの~ジュディスさん・・・」
「行くぞ‼」
「さっさと乗んねぇと、置いて行くぞ‼」
「いざとなったら、紋章機とかあるから問題ないけど~」
今日は茶熊学園の修学旅行当日で、飛行場に集合していたのであった。
学長カムイが全員いることを確認して、飛行船搭乗口に向かったので、ジュディスが予め読んでいた凛々の明星の一員の始祖の隷長、バウルがあの木製の帆船を引いてやってきたのであった。
カムイはジュディスを注意しようとしたが、全員乗り込んだので、カムイは危うく放置プレイされかけたのであった。
そんなこんなで、フェンエルディア号に乗り込んだ茶熊学園一行は目的地の京都へ向かったのであった。
スキット:バウル
エシリア「このクジラ、大きい(@_@)」
マール「うん‼」
ミレイユ「それにしても、バウルは大きいですね(^_-)-☆」
ユーリ「出会った頃は二人しか乗れなかったんだがな、ここまでデカくなっちまったんだよ」
ゲオルグ「なんと‼」
アリシア「ワーイ‼」
フェイト「もう‼ 恥ずかしいから(*ノωノ)‼」
ミュゼ「いいじゃない、始めての修学旅行なんだから(^_-)-☆」
ジュード「アルヴィンがはしゃいでるのと同じと思えばいいんだし‼」
「うぉおおお~ん‼」
「着いたみたいね」
「あの~勝手に進行しないでください‼」
「んじゃ、地上に降りたら、くじ引きでのバディを決めるぞ‼」
「とっくに権限なんってないようね」
バウルの引く帆船フェンエルティア号に乗り込んだ茶熊学園一行は無事に京都の飛行場に上空に到着したので、予定通りに地上に降りてからの班を決めるくじ引きをすることになったので、完全にカムイの権限なぞなかったのであった。
「全員、くじ引いたみたいだな、広げてくれ‼ 同じ番号になった者同士が班員になる‼」
「流石、元時空管理局官僚ね」
「ゲオルグの出番はないようです」
「その様ですね、エクセリア様、ユーリ、姫を頼んだぞ‼」
「わかってるよ、姫様の子守なんぞ、嫌ってほどやってたからな」
無事に全員地上に降り立ったので、時空管理局官僚だった龍翔達がメンバー全員にくじを引かせたのであった。
そして同じ数字になった者同士が班となって時間以内に目的地の旅館に向かいながらの観光を楽しむことになったのであった。
「はぁ~早く、退院したいなぁ~」
とセフィロス(ノワール)との一戦で負った傷を癒す名目で天界の病院で検査入院中の龍華は早く学校に通いたいと思っていたのであった。