フラクシナスにアドリビトムに報酬を働いて返すことにしたナナリーとハロルドはメンバーとしての生活を始めたのであった。
「アンジェさん、戦艦での生活には慣れました?」
「ええ、はじめはどうなるかと思ったけど、今は大丈夫よ、これも龍美からの提案を受けて良かったわ」
「それはどういたしまして、新入りの人がいるんですね、初めましてボクはラタトスクの次元武偵、鳴流神龍美です」
「アタシは、ナナリー・フレッチ、弓と料理の腕には自身があるよ」
「そしてこの天才科学者、ハロルド・ベルセリオスよ」
超神次元ゲイムギョウ界での仕事が終えた龍美はフラクシナスに顔を出しに来てアドリビトムの新しい仲間のナナリーとハロルドに自己紹介をして、ナナリーとハロルドも自己紹介をしたのである。
龍美はハロルドが自分のことを天才と言っていたので、
「天才と言うのは大昔の負け犬の言葉ですよ」
「何ですって‼」
「くくく(*^▽^*)、流石、龍美だな」
「そう言うアンタは誰?」
「俺は龍美の幼馴染みの式神瑠美奈って言うんだ」
悪気はないのだが行ってあげないと気が済まない龍美はハロルドに面と向かって言ってしまったのである。
それを聞いたハロルド本人は激怒していたが、龍美は去った後だったのである。
瑠美奈がちょうどその現場に遭遇して幼馴染みの行動を面白がっていたらハロルドは瑠美奈に気が付いたので瑠美奈は名乗ったのであった。
それでハロルドはラタトスクの研究施設に向かったのであった。
「瑠美奈、ちょうどよかった、実はボクの親友を迎えに行きたいんだけど、一緒に来て欲しいだけど、いいかな?」
「行ってあげなよ、その方が安全だし、治癒術も瑠美奈は出来るし」
「では、わたしはクレスさん達の帰りをお待ちしてます、あとアーチェさんに出会いましたら、連れて来て欲しいんですけど?」
「わかったよ、行こうか、クレス、早速その服着てるんだな、鎧装備してるけど」
「ああ、この服、気にいったよ、それじゃあ行こうか」
瑠美奈はフラクシナスのロビーでクレスから親友を迎えに一緒について来て欲しいとお願いされたので、ミントの代わりに瑠美奈がクレスの同行者としてクレスの親友を迎えに行くことになったのである。
転送ルームに向かおうとした矢先に、ミントからアーチェと言う少女に会ったら連れて来て欲しいと頼まれて転送ルームに向かったのであった。
転送ルームに着いた瑠美奈はクレスがソルジャー1Stの黒い制服を着ていることに気が付いて褒めたのであった。
ソルジャー1Stの制服を褒められたクレスは照れながらテレプールに飛び込んだのであった。
その続くように瑠美奈もテレプールに飛び込んだのであった。