茶熊学園に夜天王にして白龍夜王、旧姓八神、現在、御子神はやてとその夫にして、大龍の実兄である白龍武神、神楽堂龍臣が転入してきたのであった。
「わたし達にも、茶熊学園からお手紙が届くなんてね(^_-)-☆」
「嬉しそうだな、すずか」
「あなただって、こんなチャンスないんだし、それにちゃんと、みんなで学生生活をしたいの‼」
「そうだな、けど、会社はどうするんだ?」
「それについてなんだけど」
「わたしに任せなさい‼」
「母さん‼」
「すずかがいない間くらい、わたしが何とかしてあげるわよ、そのための次元武偵なんだから、楽しんでいってらっしゃい!」
「ありがとうございます。行こう‼」
「じゃあ、行ってきます‼」
もちろん、茶熊学園の転入届は超神次元ゲイムギョウ界のリーンボックスに所帯を構えている若草色の屋根の二階建ての一軒家に住んでいる龍牙とすずか夫妻は転入届を見ながら話し合っていたのであった。
「お嬢様、行かれるのですね?」
「はい、ですから」
「いつでもお戻りに慣れれてもいいようにこの屋敷を守って見せましょう」
「それじゃあ、行ってきます」
「待ってろよ、龍翔達‼」
もちろん龍牙&すずか夫妻も幼馴染みの待つ茶熊学園へ向かうための荷物を整理し始めたのである。
そこにすずかが幼い頃から多忙な両親に変わって面倒を見てきた使用人が出迎えにやってきたのであった。
そして、荷物が纏まった二人は使用人に送り出されて、超神次元ゲイムギョウ界のリーンボックスの自宅を後のして、フラクシナス経由で茶熊学園があるアラマキ島に向かったのであった。
「おまちしてました・・・‼」
「おう‼ 龍牙君やんけ~‼」
「はやて、なんだもう着いたのか、今日は、流石に無理だろ」
「明日の到着だと伺っていたのですが、当の本人がこの調子なので、寮に行ってもらうことになったのですが」
「そうですか、はやて、すずかのことよろしく頼むぞ‼」
「任せとき~‼」
「オレ達は先に男子寮に行きますか」
茶熊学園の学長カムイが出迎えてくれた早々に、はやてがハイテンションでカムイを蹴り倒して登場したので、何も言えないのであった。
茶熊学園は男女が別の全寮制なので、休校日くらいにしか自宅に帰れないので、元時空管理局機動六課、責任取締役であり現在は、武龍にインテリジェントデバイスを託した身であるので、得物は槍と斧を合体させた、ハルバードを使った槍術と神格化のデバイスを用いた戦闘術が使えるので、戦闘慣れしていないすずかを女子寮に連れ帰ることになったはやては意気揚々と茶熊学園の女子寮に向かったのであった。
男二人は戦闘面には問題ないので、そのまま男子寮に向かったのであった。