超次元kurosu   作:天龍神

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修学旅行とは?

龍翔とフェイトとアリシア夫妻は茶熊学園への転入のために超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの自宅を出発して、冬龍達兄妹を、プレシア&リンディが面倒を見ることになったのだが、流石に心配なので、剣心とくえすが子守りを見に来ることになったのであった。

 

 

そして、翌日の茶熊学園では、

 

「今日から、このクラスで一緒に勉強をすることになった、鳴流神龍翔だ。よろしく」

 

「同じくフェイト・鳴流神・テスタロッサです」

 

「アリシア・鳴流神・テスタロッサで~す(>_<)‼」

 

「おいおい、あんたは歳考えろよ(´・ω・`)」

 

またしても、学長カムイがカズノコ組に空龍&フェイト&アリシア夫妻を転入させたらしく、龍翔とフェイトは至って普通に自己紹介をしたのだが、やはり、精神年齢五才のアリシアは本当に出産を終えた直後なのかと言うくらいにはちゃけていたので、ユーリが呆れて、何も言えない表情になったのであった。

 

「いきなりだが、修学旅行について話をしようと思う‼」

 

「は~い‼」

 

「え~と、修学旅行って、何(?_?)?」

 

茶熊学園カズノコ組一同「ドテン‼ 凹○コテッ‼」

 

「そういえば、アリシア、五才の時に一度死んでるだっけ(*´ω`*)」

 

「そうなの(=゚ω゚)ノ‼」

 

「教えて~(>_<)‼」

 

茶熊学園カズノコ組の担任生徒クライヴが眼鏡をかけ直して、予定していた修学旅行の計画を立てるための話し合いを行うことにしたのだが、学校に行ったことがないアリシアが修学旅行を知るはずがなく、妹フェイトから何も聞いてなかったようで、年下のクライヴ相手に敬語で修学旅行とは何かと質問してしまったので、カズノコ組のメンバーがズッコケてしまったのであった。

 

「行き先は京都か」

 

「大龍の生まれ故郷の近くだよな?」

 

「京都は関西だし、大阪とはそんなには離れてないけど、たぶん修学旅行期間内ではいけないと思いますよ」

 

「京都か、行ってみたかったしな」

 

「迷っても安心だな(^-^)」

 

「スマホ持ってるのかよ、全員」

 

「いや、持ってねぇ奴が多い」

 

修学旅行とはなにかとアリシアに龍美が教えながら修学旅行についての計画が話し合われていたのであった。

 

行き先は修学旅行の定番の京都らしいのだが、こっちの世界の京都と同じなのかわからないが、ユーリが以前日本地図を見せてもらった際に京都から大阪が近いので、大龍の生まれ故郷が近いのだと言ったので、龍月が流石に修学旅行で大阪まで足を延ばすのは無理だと話していたのであった。

 

 

 

 

 


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