超次元kurosu   作:天龍神

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写真

アリサ(閃)に龍美と龍月が天然理心流を教えることになったのであった。

 

ナナが二人のアリサを区別するために仇名をつけることになってしまったのであった。

 

「奈琉‼」

 

「龍美、考えるの速い」

 

「って、おまえのファミリーネームから取っただろ(´・ω・`)」

 

「うん‼」

 

「鳴門って呼んでやろうか?」

 

「嫌よ‼ え~と、この場に起きまして、わたくし、アリサ・ラインフォルトは」

 

「奈琉・ラインフォルトと改名させていただきます」

 

「シャロン‼」

 

そんなにも時間が掛からず龍美の鶴の一声によって「奈琉」と言う偽名に満場一致で決まったのだが、リィンが、龍美のフルネームを思い出して突っ込んでいたのである。

 

龍美の名字の「鳴流神」をもじっただけなのだが、本人が気に入ったので、アリサ(閃)から奈琉と名乗ることを決意表明を行おうとしたのだが、ラインフォルト家のメイド、シャロン・クルーガーが言ってしまったのであった。

 

そんなこんなで、楽しい夕食は終わったのであった。

 

スキット:奈琉の剣術~その1

 

リィン「奈琉、龍美達に剣を習うらしいけど、大丈夫なのか?」

 

奈琉「決めたのよ‼ 弓なら、カスミに、イサミさん、ソフィ、ミレイユだって使える、それにソフィとイサミさんは剣術が出来るから、それに、龍美達を見て、思ったのよ、出来ないんじゃない、やるか、やらないかと言う違い、それに気付いたから‼」

 

ガイウス「そうか、奈琉がそう言うなら、オレが止めることはできない」

 

リィン「わかった、それじゃあ、オレも八葉一刀流を・・・」

 

奈琉「大丈夫、わたしが龍美達に教わる流派は、天然理心流だから」

 

ラウラ「天然理心流? 聞いたことない。流派だな」

 

奈琉「龍美に聞いたんだけど、剣術・槍術・弓術などすべての武術を用いて戦う流派でらしいのよ」

 

フィー「何か、強そう」

 

「これ、落としましたよ‼」

 

「あ、ありがとう」

 

「あの時、撮った写真か?」

 

「写真? 見せて」

 

「いいよ」

 

綺凛とミレイユが龍美達の後ろを歩いていたのだが、龍美のポケットから一枚の写真が落ちたので、ミレイユが拾って、龍美に渡したのであった。

 

ミレイユが拾ってくれた写真を受け取った龍美はお礼を言い、ユーリにあの時に撮影した写真だと言っていたのであった。

 

マールとエシリアが写真を見せて欲しいと言うので、龍美は写真を見せてあげることにしたのである。

 

 

その写真はあの時撮った写真だったのである。

 

「ねぇ、ねぇ、この人」

 

「なんか、奈琉に似てる?」

 

「その人は、ボクの義姉、フェイトさん」

 

マールとエシリアが写真を見せてもらったののであった。

 

 

 

 

 

 

 

 


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