テニス部の活動から帰ってきた綾瀬達は女子寮で荷物を置いて、カバンから洗濯物を取り出していたのであった。
「ただいま‼」
「戻ったか」
「龍月の義理のお姉さんは大丈夫なの?」
「何それ?」
「うん、もう大丈夫、母子ともに元気に退院できるって」
「まさか!?」
「うん、ボクに甥っ子が産まれました」
茶熊学園の女子寮に龍姫達が戻ってきたので、メアは以前龍月からもうすぐ義姉のなのはが出産を控えていることを教えてもらっていたので、興味を示していたのである。
龍月は義姉も甥っ子も無事に退院出来ること明かしたのであった。
それを聞いたカスミと綾瀬達はまさかと言う顔をしていたのである。
カスミはどうやら龍美と龍月に聞きそびれたらしく知らなかったのであった。
寮に居るメンバー全員に龍月が甥っ子が産まれたことを発表したのであった。
「甥っ子ってことは男の子かい」
「太陽と月華とは、離れた弟ってことね」
「って太陽と月華は?」
「なん、手違いで部屋が向こうの寮にしかないって」
「ようは、男子寮に放り込まれたってこと(/・ω・)/‼」
「どうしよう、またお兄ちゃん、やらかしちゃいますよ(>_<)‼」
「大丈夫でしょ、あの男みたいな双子」
カグラは龍月に甥っ子のことで質問しており、太陽と月華とは歳が離れた弟になることにカスミは驚いていたのであった。
ハルカがふと、太陽と月華がいないことに気が付いたのだが、龍美から、手違いで女子寮に部屋がなかったらしく、部屋が用意出来るまで、男子寮の一角に双子で仮住まいをすることになったことを今いる女子寮のメンバー全員に教えた所、驚きいていたのであった。
ミラは大丈夫だろういうのだが、
ミレイユは、ヨシュアがやらかさないか心配していたのであった。
「ツッコミ入れるのそこ(/・ω・)/」
「大丈夫だよ‼」
「そうですね」
龍美がミレイユにツッコミを入れて、龍月が大丈夫だと言い、ほっとしたミレイユであった。
「まさか」
「二人とも」
「男子寮に」
「マスター‼」
手違いで男子寮の部屋になってしまった太陽と月華は、結界を張って、英霊のランスロットと話していたのであった。
部屋にはランスロットを含んで三人しかいないのである。
「どう言うことか説明しろ‼」
「それが、マスター達は男の子と間違われたようだね」
「なるほどね、まぁいいか」
太陽はランスロットに男子寮の部屋にされたことを説明するように言うと、ランスロットは天真爛漫な様子で説明し、納得したのであった。