アスタリスクの鳳凰星武祭会場付近に出現した巨大な金属のようなフォルムのガーゴイルを討伐することになり、ある程度、戦力を残して、現場となる、高層ビルに到着したのである。
「はぁ、はぁ、来ちゃったけど、これ、使い方、聞くの忘れてた(/・ω・)/‼」
「大丈夫です、今から言う通りに、従ってください‼」
「はい‼」
龍姫から貸し与えてもらったインテリジェントデバイス「バルディッシュ」と所有者の精神力に比例して切れ味が上がる次元断「蒼虎」を握りして無我夢中で現場の鳳凰星武祭会場付近の高層ビル近くまでやってきた刀藤綺凛は、ふと、インテリジェントデバイスの使い方を聞くのを忘れていたことを思い出した刀藤綺凛は今になって慌て出したのである。
インテリジェントデバイス「バルディッシュ」は、三代にわたって、おっこちょちょい主を持っていたこともあって、慣れてしまったえらしく、慌て出した刀藤綺凛を落ち着かせて、バリアジャケットの装着方法の手順を教えることにしたのである。
「ごぉおおお‼」
「<`~´>‼」
「さて、どうしたものか?」
「月牙‼」
「蒼破‼」
「硬いです((+_+))‼」
「はぁぁ」
直龍&戦龍&アースト「白鬼塵‼」
「ドカーン‼」
「ぐぉおおお~ん」
「えぇぇ(゚Д゚)ノ あの一撃まともに喰らって、傷一つない‼」
アスタリスクの高層ビルに陣取った巨大なガーゴイルと戦いを繰り広げていた凛々の明星と綾瀬達と、真龍婭達の連合軍で連携を取りながらあらゆる持っている戦術を用いてガーゴイルに攻撃を仕掛けていたのであった。
バスターソード型神機と日本刀と野太刀の威力が合わさった兜割りである特技「白鬼塵」をガーゴイルの脳天目掛けてお見舞いしたのだが、なんもなかったかのようにピンピンしており、そのまま空中に滞空し、暴れていたのである。
これを見た連合軍は退くに引けない戦いであると、確信したのである。
「お~い‼」
「おいおい、いくらんでも、こいつは骨が折れるぜ‼」
「ふふ、面白くなってきたね(^_-)-☆」
「わたし達がやるしかない‼」
「そうだわさ‼ 修行の成果をみせてもらうだわさ‼」
「オレの最弱はさらに最弱を行く‼」
「ええ、わたしも‼」
「最弱って」
「オレ達もいるぞ‼」
「ディアンヌは?」
手をこまねいた所に、ちょうど、ゴン達に、メリオダスたちが駆けつけてくれたのであった。
先ほどの強烈な攻撃を受けてもピンピンしているガーゴイルを見ていたこともあって気を引き締めていたのであった。