超次元kurosu   作:天龍神

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巨大ガーゴイル召喚

アスタリスクの街中では逃げ惑う人々を魔物の群れが襲撃していた所に、ビスケの下で修業していた黒鉄一騎達が駆けつけてくれたのである。

 

それと、

 

「ったく‼ あの女神は‼」

 

「霊夢、いいじゃねぇか、弾幕やりたい放題だぜ‼」

 

「ちょっと、一般市民を巻き込まないでね‼ 魔理沙」

 

「了解‼」

 

「何考えてるんだか、あの天照大御神様は?」

 

「とりあえず、こっちに戦力を回してくれたようね」

 

なんと、幻想郷から強力な助っ人を剣心が呼んでくれたらく、幻想郷で神社の巫女をしている少女、博麗霊夢と、黒と白のゴスロリ調に三角帽子にアーチェと同じく箒で飛行する、金髪の魔導士の少女、霧雨魔理沙と、薄紫色の髪にメイド服を着用し、ローエンと同じく、ナイフを撃って攻撃する、十六夜咲夜などいろな面々が助太刀として駆けつけてくれたのである。

 

「ひぃいい‼」

 

「ったく、なにやってんの? 此処は遊び場じゃないわよ、さっさと行きな‼」

 

「ひぃい(/・ω・)/‼」

 

「なんなんだ、あいつらは?」

 

「此処は学生達が汚ねぇ奴らにこき使われているって聞いてるぜ」

 

「そうなの‼」

 

「ああ」

 

鳳凰星武祭会場前で腰が抜けた小太りの学生が悲鳴をを上げながら魔物に襲われそうになっていたので、レイヴンが弓で的確に魔物だけ狙い、矢を放ち、命中させて、見事、魔物を討ち取ったのである。

 

そして、レイヴンがいつもと違う口調で小太りのボウガンの少年に逃げろと言い、少年はさっきまで腰が抜けていたのが嘘のように、一目散に逃げて行ったのである。

 

ロイドは双剣を振るいながら、逃げ惑う人たちが、自分と同年代が多いことに気が付き、元傭兵と言う顔を持っているアルヴィンが、レイヴンと仕入れた情報を元に、ロイドでもわかるように、アスタリスクでは、国家ではなく一企業によって学生が戦わされて、成績によって、運営されていると説明して、コレットも驚いていたのである。

 

「さて、おいで‼」

 

「何を‼」

 

「カタリアが、何か呼んだみたいだよ」

 

「ぐぉおお‼」

 

「うそでしょ(゚Д゚)ノ‼」

 

「行くぞ‼」

 

クロノと二人で空きビルで対面していたカタリアが空に向けて、指パッチンをした瞬間、なんと、翼を持った街の四分の一ほどある大きさのガーゴイルのような魔物を召喚してしまったのであった。

 

その銀色のガーゴイルは、そのまま街の中心にそびえ立つ建物に飛んで行ったので、討伐に次元武偵達が向かったのであった。

 

もちろん、スバルとティアナが持ち場を離れるわけにもいかず、そのまま、二人の相手をすることになったのであった。

 

 

 

 

 

 

 


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