超次元kurosu   作:天龍神

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聖地ディルムンの大神殿の崩壊

聖地ディルムンの大神殿にて召喚された神獣はルークの超振動によって打倒されて、征討軍が降伏を宣言したのだが、ミューレアが情状不安定に陥り、ゼノは、完膚なきまでのリタ達に完膚無きまでにコテンパンにされていたのである。

 

もちろん、トリック・ザ・ハードとドレイクも同じくコテンパンにされて、トリック・ザ・ハードはと言うと、

 

「幼女バンザイ‼」

 

「もうくるな‼」

 

「うん‼」

 

「なんとなく、オレもあんな奴とは二度と会いたくない(´・ω・`)」

 

マジェコンヌ四天王時と同じくあのフレーズを言いながら光となって消えて逝ったので、礼龍達に散々な言いようで、ロイド達も二度と会いたくないと言わしめたのであった。

 

「いやぁぁぁ‼ 殺してあげる‼」

 

「ねぇ、ちょっと」

 

「少し、頭」

 

「冷やそうか・・・」

 

「あれ? みんな‼」

 

天翔星龍閃(スターライトブレイカー)‼」

 

「きゃぁっぁぁぁ(;゚Д゚)‼」

 

自身が犯した現実を知って情状不安定になったミューレアは、とうとう、殺人衝動に駆られてしまったので、龍月・星龍・天龍三姉妹は無表情で、尚且つ、義姉直伝の秘奥義を、ミューレアが逃げないようにバインドまでして、「天翔星龍閃(スターライトブレイカー)」と言う、極悪非道にして、最狂のレーザー光線を頭上から放ったのである。

 

もちろん、三姉妹がこの技を放つことを知っていた次元武偵達は一目散に避難していたのだが、ディーンだけ逃げ遅れて、そのまま、

 

「ぎゃぁぁっぁあ(;゚Д゚)‼」

 

巻き込まれていたのであった。

 

三姉妹が放った天翔星龍閃は、聖地ディルムンの大神殿ごとミューレアとディーンを巻き込んで、

 

「おおお、きたねぇ花火だお‼」

 

「これ、花火じゃないから(´・ω・`)」

 

「あ、あ、あ、姉上‼」

 

「大丈夫、あれ、無殺傷にしてあるから、死なないよ(^_-)-☆」

 

「平常心でいられるか(/・ω・)/‼」

 

聖地ディルムンの大神殿があった場所には、巨大なクレーターが出来て、中心に、ミューレアと巻き込まれたディーンが無傷で気を失っていたのであった。

 

アジルスが来たねぇ花火と例えて、カレンが大慌てで、ミューレアの下に駆け寄って行って、カロルがアジルスに突っ込んで、龍姫が何事もなかったかのように、天翔星龍閃が無殺傷だと説明したのだが、その場にいたこのことを知らないメンバー全員に突っ込まれたのであった。

 

「さてと、後は龍華だけか」

 

「そうか、龍華はカタリア達と」

 

龍華はカタリア達と一戦交えていたらしくあの騒動のごたごたに巻き込まれて逸れてしまったのであった。

 


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