超次元kurosu   作:天龍神

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征討軍、敗戦

ガヴェインが隠し持っていたルーンで召喚された大いなる獣は、ルークの超振動によって、塵と化したのである。

 

結界を解除して、ほかのメンバーの下へ助太刀に入ることにしたのである。

 

「嘘よ!‼ 嘘よ‼ 嘘でしょ‼」

 

「いい加減にするんだな」

 

「ミューレア、はしゃぎすぎたね、そろそろ、舞台から、降りてくれないかな~?」

 

「どうやら、我々の負けを認めるしか、ないようだな」

 

「はい、そうして下さると、助かるので(#^.^#)」

 

「ルーク‼」

 

「オレはディーンだ‼」

 

「あ、ごめんなさいませ、ルーク、わたくしを置いて行くとはどう言った理由なのか、説明してくださいですわ‼ それとガイも‼」

 

ルークの超振動を用いた秘奥義によって塵と化してしまったヤーヌスを目の当たりにしたミューレは喧嘩を売ってはいけない集団に売ってしまったことに気づき、情状不安定に陥ってしまったのである。

 

ミュゼも一度経験したらしく、その際は、側にアーストがいたのだが、ミューレアの場合はそのような人物がいなく、実妹である、カレンですら、見限っている状況である以上は、もう後戻りできないことには変わりなのであった。

 

そして、鳴流神家一同がミューレアにお決まりの殺し文句を言って、震え上がらせて、ヘクトルが投降をする意志を見せて、キムラスカの王女、ナタリアは、髪色が出で立ちが似ているディーンとルークを間違えて、追いかけ回して、ディーンが人違いだと言うと、ナタリアは謝罪し、ルークとガイを問い詰め出したのであった。

 

「ふざけるな‼」

 

「ゼノ‼ ‼ 離せ‼」

 

「ごめんなさい、これでもこいつは今回の事件の被疑者である以上は死なれては困る」

 

「醜いぜ‼ おまえらは化けもんか‼」

 

「今のアンタが、一番醜いぜ‼」

 

「化けもんに化けもんと言われる筋合いはないね」

 

ゼノと一戦交えていた大龍達も片付いたようで、ゼノのリンカーコアを義姉のはやてから受け継いだ闇の書で蒐集して、魔力を蒐集して、元の人間の姿に戻し、バインドして、逮捕したのだが、両親の敵討ちに駆られている、メグをあかねが羽交い締めにして、ゼノからは化け物と言われて、武龍が、今のあんたが一番醜いと言い返して、連行されていったのである。

 

「魔神剣‼」

 

「野郎‼ てめぇ‼ ぶっ殺す‼」

 

「ぎゃぁっぁあ‼」

 

「天光満ところに我があり‼ 黄泉の門開く時に汝あり‼ 出でよ‼ 神の雷‼ インディグネイション‼」

 

「うぎゃぁっぁぁ‼」

 

「オレが褒められない~‼」

 

トリック・ザ・ハードと、クジャタになってしまったドレイクは龍琥達と巨大なぬいぐるみ、トクナガに乗ったアニスに完膚無きまでにされていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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