超次元kurosu   作:天龍神

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復讐ウサギと忍龍

荒野が広がる地帯にて、ヒゴー・マグナスが率いる征討軍を逮捕した芽龍達は有る気配に気づいていたのである。

 

「動かないでくださいね!(^^)!」

 

「何もしてないんだお‼」

 

「大丈夫、わたしは、次元武偵、御子神、芽龍、話を聞いてから、あなたの処遇を考えさせていただきます」

 

「わたし、メグ、ゼノって野郎を探しているだお‼」

 

「早い、話が敵討ちですか、ダメです、早まっては‼」

 

「だけど‼」

 

「その手は、血で汚すためにあるんですか‼」

 

岩陰に隠れていた人物の背後に回り込むのはお手の物で、一瞬で腕を掴んで極めて、捕まえたのである。

 

とりあえず話を聞いてから処遇を考えることにしたのである。

 

岩陰に隠れていたのはピンクのウサギの半獣で、豊満な肉体を軽装と槍で武装しているだけと言う格好だったのであった。

 

メグと言うらしく、一目散に立ち去ろうとバギーと言う四輪バイクに跨ろうとしたので、芽龍はメグの腕を掴んで、メグが、今回のこの戦争を引き起こしたゼノと言う男に復讐を遂げるきだと見抜き、復讐を辞めさせるために、説得を試みたのである。

 

「わたしは、お父さんも、お母さんもゼノに」

 

「わかっています、ですから、これから一緒にゼノ達を捕まえに行きませんか?」

 

「捕まえて、どうするの?」

 

「簡単です、罪を償わすんです、行きましょうか‼」

 

「なに‼」

 

メグは涙ながら芽龍達に胸の内を話してくれたのである。

 

幼い頃に、ゼノに両親を殺されたと言う彼女はゼノに復讐を胸に今まで生きてきたのであった。

 

芽龍は、メグに、ゼノを逮捕しに行かないかとメグを委託次元武偵として仲間に誘ったのである。

 

そして、転送魔術を発動して、集合場所の大神殿に転送していったのである。

 

「義兄さんは、いつも困った人がいると何かと助けたがる、ほっとけない病だって」

 

「なるほど、人がいいんですね、ミスターユーリは、ミスタークライヴ、あなたは、いいお兄さんと出会えたようで」

 

「はい、オレも義兄さんのような男になって」

 

「その前に、大神殿に行かないと」

 

「うわぁΣ(゚Д゚)‼ びっくりさせないでくれ‼」

 

「遅いから、迎えに来たあげたのに、そんなことだから、ソフィに」

 

「お願いだ、それ以上は言わないでくれ・・・」

 

クライヴとウォルターは、ユーリについて話をしながら進んでいた所に、龍琥達が転送してきたので、クライヴハ驚いてしまったのである。

 

どうやら、大神殿にこないクライヴを迎えに来たようで、あづみが怒っていたのでクライヴは謝ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 


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