超次元kurosu   作:天龍神

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砂漠地帯での逮捕劇

聖地ディルムンにて、トリック・ザ・ハードとドレイクの二人組を懲らしめて、まんまと次元武偵達が張り込んでいる大神殿に逃げて行ってしまったので、追い詰めることにしたアイリス達は、迎えに来たレイヴン達と一緒に、誘拐された人々が監禁されている大神殿に向かって行ったのであった。

 

「ネルガル様達の部隊、たった一人に壊滅されたらしいぞ‼」

 

「ああ、光焔の御子と一緒にいた野郎に完膚無きまでに、顔面蹴られて、落とされて、そのまま、死刑だって話だ‼」

 

「うそ、そんな人がいるんだ、わたしもそのひとに会わないと」

 

此処は、荒野が広がっている地帯で、ヒゴー・マグナスと言う、リオンとは全く関係のない人物の部隊が征討軍を掲げて、老若男女関係なく抹殺命令を下して、刃向って者たちを優先して殺させていたのであった。

 

ごく一部の兵士が、恋龍がシャルロットに暴行を働いたどう間違えたのか、中二病末期で、自らを狂焔の御子と、傍から見ると痛い人物にしか見えない騎士で、闇又はエアルを暴走させて魔物化つまりゴッドイーターのシエルが言うには、それはアラガミ化で、バフォメットと言う、簡単に言えば、日本絵巻に書かれている牛頭天王のような魔物になることが出来る、ネルガルは、堂々と、恋龍が打った苦無を避けないで喰らって、抜いている間に、見事に顔面に恋龍の左膝による、膝蹴りからの、送り襟締めで落とされて、そのまま、天界の治安部隊に逮捕されて、天界地検で数々の犯罪が立証されて、天界の裁判所にて、ネルガルを含む征討軍は死刑並びに無期懲役、軽くて、懲役十年という実刑判決が下って、ネルガルは天界で処刑台にて、処刑されて、二度と転生できない魂として、あの世に逝ったのである。

 

そのことをどこで知ったのか征討軍兵士が怯えながら、話していたのである。

 

「どうする?」

 

「どうすって、何が?」

 

「オレタチモ、このままじゃ‼」

 

「安心してください、大丈夫、更生の余地ある場合と判断されたら、研修を受けて、次元武偵として、社会復帰できますから!(^^)!」

 

「自首します‼」

 

「え~い、おまえ達‼」

 

「征討軍、ヒゴー・マグナス、殺人及び殺人教唆の容疑で逮捕します‼ 連行しろ‼」

 

「わかりました‼ さっさと歩け‼」

 

「貴様ら‼ わたしが誰と知っていやっていることか‼」

 

「ヒゴー・マグナス、哀れな殺人騎士だろ」

 

征討軍に居続けていればいずれ龍姫達に逮捕されて、刑務所送りになると話して矢先に、芽龍と秋龍とクリスが立っており、更生の余地があるならば次元武偵として社会復帰できると説明して、正当軍兵士は自首したことで、ヒゴー・マグナスは部下の手のひら返しに怒りを露わにしていたが、自業自得のは明白で、ヒゴー・マグナスも逮捕して、治安部隊に連行されていったのであった。

 

 

 

 

 


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