天界治安部隊も征討軍の誘拐事件を一か月前から行っており、被害は拡大して、連邦軍と帝国との戦争が勃発してしまったのである。
きっかけは、帝国が闇と手を結んでいるとの、全くのでたらめを、ゼノと言う男が連邦軍に話したことだったのである。
戦争を辞めさせるのは、主犯のゼノ、そして、ミューレア・ガランドを逮捕することである。
「では、作戦は明日、実行でいいですね。シャルロットさんも明日、合流だそうです」
「うむ、では、今日はゆっくり休め‼ 明日からの二日間が勝負だ‼」
全員「はい‼」
ローエンが明日、聖地ディルムンでアイリス達との合流を果たした後、大神殿に龍華達が乗り込む手筈になっているのである。
アーストが解散を宣言し、龍姫達は、解散して、各自、自室に戻って行ったのであった。
スキット:初めての仕事
龍瑠「緊張してきたよ」
龍源「そうか?」
幸龍「龍源ちゃんは、いつもマイペースなんだね!(^^)!」
紘龍「けど、カイル達だって、緊張してるよ、たぶん」
龍瑠「ロニは征討軍は許さないであろうな、女の子に片っ端から口説くし」
幸龍「納得」
「龍瑠達はこの部屋使ってね」
「うん、ありがとう」
「遠慮しないでいいんだよ」
「え~と、美龍飛・・・」
「叔母さんだもんね」
「明日、遅刻すっと、アーストに斬り捨てられるからな~」
龍瑠達は超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌ教会の別館に龍美が案内して、しばらくは此処で生活を送るように言い、茶熊学園の自室に帰って行ったのである。
一応、帰ろうと思えば龍瑠達は帰れるのだが、流石に目の前のことをほったらかして帰る訳にはいかず、片付けてから元の世界に帰ることにしたのである。
もちろん、カイル達も納得してくれたのである。
義理の叔母になる、髪型を以前はロングヘアーだったのだが、今は龍姫と同じくポニーテールに結っている、覇王龍神と名高い、美龍飛と、瞬光龍神、うずめとくろめを叔母と呼んでいいのかと困っていたら、叔母と呼んでいいと言うので、龍瑠は美龍飛達を叔母と呼ぶことにしたのである。
「ご飯まで時間あるし、お風呂行くか?」
「そうだな、行こうか」
「カイル達、ラッキースケベやらかしてないかな~」
「ロニはラッキースケベと言うより、本気で女風呂に覗きに行くよ」
龍瑠達は晩御飯まで暇を持て余していたので、別館にあるお風呂に入りに行くことにしたのである。
その道中でカイル達は無事でやっているのかと話して、ロニの暴走遍歴を語っていたのであった。