反乱軍の大将を倒した恋龍&ロウリィはイタリカを奪還して見せたのであった。
「恋龍、申し分ないくらいには強くなったみたいね(#^.^#)」
「うん・・・」
「おい‼ そこの亜神‼」
「ん?」
「少し、話がある‼」
「わかった・・・」
ちょうど、イタリカの兵士がやって来て、恋龍&ロウリィに話があるとことなので、恋龍&ロウリィは素直に付いて行くことにしたのである。
恋龍は元の姿に戻りたいのだが、流石に兵士の前ではまずいので、仕方なくそのまま連れていかれることにしたのである。
恋龍は得物の方天画戟を粒子化して、抵抗する意志がないことを示していたのである。
ロウリィは恋龍が得物をいとも簡単に粒子化して、してしまったことに興味を持ってしまったので、後でやり方を教えてもらうことにしたのである。
恋龍も、飛行島で知り合った、槍使い達に、敵の攻撃するタイミングで結界を張って防御するテクニック「ジャストガード」も出来るようになっていたので、魔力と妖力の回復だけではなく、恋龍のソウルボードで修得した能力でジャストガードが成功した際に、自身と味方も回復すると言うとんでもない能力を得てしまったのであった。
そんなことはさて置き、
「陛下‼ 亜神のお二人をお連れしました‼」
「うむ、ご苦労、あなた様のご活躍、しかと拝見さえていた抱きました‼ わたしはイタリカの王女、ピニャ・コ・ラーダと申します‼」
「わたしとは初めてじゃないしね」
「では、そちらの亜神の者の名は何と申す?」
「わたしは・・・ボクは、超神次元ゲイムギョウ界、リーンボックス次元武偵所支部、所長兼茶熊学園イクラ組所属、神楽堂、恋龍だ‼」
「どう言うことだぁぁっぁあΣ(゚Д゚)<全くの別人ではないかΣ(゚Д゚)‼ これはどう言ことだΣ(゚Д゚)‼」
イタリカの王女こと、ピニャ・コ・ラーダが初対面である恋龍に対して自己紹介をしたので、ロウリィとは以前、伊丹達自衛隊と一緒に防衛線で会っていたので、恋龍に自己紹介をするようにと指示を出したのである。
恋龍は龍神化の今の姿ではしゃべることがうまくできないので、元の水色の交じりのポニーテール姿に戻って、自己紹介をしたのだが、ピニャは先ほどの恋龍とまるで別人と言うくらいに性格が真逆なうえに、男勝りな性格に男言葉で名乗ったことでその場で大声で驚いてしまって、部下であろう女性兵士二人がすっ飛んできたのである。
「うふふ、恋龍はちょっと変わった亜神なの、許してあげてね」
「はい・・・」
ロゥリィは腰が抜けてしまっているピニャに恋龍が特殊な亜神ということで話を付けてくれたので、ピニャは受け入れることが出来たのであった。