超次元kurosu   作:天龍神

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流石に、それは・・

イサミの酒呑童子に掛けられた呪いは片付いたが、リィンの問題はリィン自身が一番わかっていると思うと龍美は察し、集合場所であるフラクシナスにやってきたのだが、

 

「キャ~‼」

 

「大龍が、増殖したぁぁっぁ(;゚Д゚)‼」

 

「違う‼ 武龍お姉ちゃん‼」

 

「うるさいですよ‼」

 

「それじゃあ、行きましょう‼」

 

「ちょっと‼」

 

大龍の実妹、武龍が、明が組織からヘッドハンティングで次元武偵としてメンバーに入ることになったファルファラの、大龍が少しだが、あの時に魔力を分け与えたことで、少し大きなった胸を背後から鷲掴みにしていたのを見た、ブラッドが大龍が増殖したと騒ぎ出したので、礼龍が武龍だと言ったのである。

 

ティナ達にアドリビトム組も駆けつけてくれたので、テレプールに飛び込んで、各自、担当の現場に転送されていったのである。

 

「此処が、破軍学園の屋上か‼」

 

「嘘‼ 人が空から‼」

 

「驚かせちゃったみたいだね、ボクは、鳴流神、龍姫、よろしく」

 

「オレは黒鉄一騎、よろしく」

 

「ステラ・ヴァーミリオンよ、よろしくね」

 

「オレは凛々の明星のユーリ・ローウェルだ‼」

 

フラクシナスから、転送した龍美組は、目的地の破軍学園の屋上に転送すると言う、普通の人なら校門前に転送するのだが、今回は急ぎの依頼なので、屋上に転送してしまったので、屋上にいた破軍学園の生徒は驚いてしまったのであった。

 

確かに、空から人が、数人、転送されて来たら誰でも驚くは当たり前なのである。

 

龍姫がいきなりの登場で驚かせてしまったことを謝罪し、自己紹介をしたのである。

 

破軍学園の生徒、黒髪の短髪の男子生徒、黒鉄一騎が自己紹介をしたので、赤い髪をツーサイドアップに結っている制服でいくらか着痩せしているが、身体つきは良い、ステラ・ヴァーミリオンも名乗ったのであった。

 

その後、ユーリ達も自己紹介をしたのである。

 

「いきなりなんだが、手合わせをして欲しいらしいって聞いたんだが?」

 

「でしたら、こっちです‼」

 

「おう、ありがとな」

 

オウガが単刀直入で依頼のことを質問し、黒鉄一騎達はオウガが学生だが年上であることに気づいたので、とりあえず、依頼内容の確認のために理事長室に案内されることになったのであった。

 

スキット:出迎え

 

ユーリ「此処が破軍学園か、どんな野郎が出迎えてくれると思ったが」

 

龍美「まさか、好青年とこんな美少女なんってね、大龍、連れてこれば良かったかな」

 

一騎「大龍?」

 

龍姫「大龍さんは、お姉ちゃんの幼馴染みなんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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