超次元kurosu   作:天龍神

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100億集団

ネオン島のマフィアのコステロと精霊ナーペルを逮捕することになった龍美達は先に招待状でネオン島にやって来ていたアイリス達と合流し、協力者の隠れ家にやってきたのだが、ブラッドの兄貴分のヴィンセントが登場し、薄紫色の髪に、夫婦双剣と言われる双剣を腰に携えた少女、通称、100億の少女、ティナとご対面を果たしたのである。

 

ユーリ達とも合流が出来たので、一安心したのだろか、

 

「ぐ~」

 

「すいません((+_+))」

 

「何だ、腹が減ったのか? 待ってろ」

 

「そう言えば、名乗ってなかったな、オレはブラッド」

 

「わたしは、ファルファラよ、よろしくね」

 

「流石に、ファルファラさんの服は目立ちますし、何より、露出が多いです」

 

「そうかしら?」

 

「そうや!(^^)!」

 

「キャ~(=゚ω゚)ノ‼」

 

「ぎにゃ~(;゚Д゚)‼」

 

育ち盛りなのだろ、ティナのお腹が鳴ったので、ユーリと龍美がアイテムパックから地球で購入していた、カセットコンロと超神次元ゲイムギョウ界の農家から出荷できない野菜やテルカ・リュミレースで討伐して入手したサイノックスの肉を用いて、簡単な料理を作ることになったので、お互い、自己紹介をすることにしたのである。

 

アンジールとジェネシス曰く、チョコボ頭で神機のような武器を扱う青年、ブラッドと、100億の歌姫と呼び声高い、ジュディス並の抜群のプロポーションを持つエルフの美女で、シエルと同じ銃を得意とするファルファラとの交流を深めることにしたのである。

 

シエルは自身も抜群のプロポーションを持っているがいつでもどこでも、例えサイズが小さくてもきちんと露出しない服を着ていることもあって、ファルファラとジュディスの服装が気になって仕方なかったのである。

 

ジュディスは言われる前に、龍美達が着用している服に着替えていたの、シエルに注意されなかったのだが、ファルファラは注意されたので、気にしていないと言ったのだが、カロルがいるので、流石に不味いと言う結論に至った瞬間、大龍がまたよからぬことを思い付き、ファルファラの背後に音を立てずに回り込み、ファルファラを羽交い締めにして、どこかへ連れって行ってしまったのである。

 

幸いにも、カロルとジュードには回れ右をしていたので問題なかったのである。

 

しばらくして、

 

「これで完璧や!(^^)!‼」

 

「おお~カッコイイです‼」

 

「そうかしら、胸も苦しくないし、これ貰っていいの?」

 

「そのために用意しておいたんです(#^.^#)」

 

「・・・・」

 

「おっさん、気絶してやがる」

 

ファルファラが見せつけていた胸の膨らみをあのインナーで潰してぺったんこ状態にして、動きやすいように、シエルと同じゴッドイーターの戦闘服を着用し、下は短パンと言う格好で戻ってきたファルファラを見て、レイヴンは卒倒してしまったのであった。

 

ファルファラはこの服を貰い受けることになったのであった。

 

 

 

 


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