超次元kurosu   作:天龍神

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極東支部‼

リトルガーデンの敷地内の戦場で、ゴンゴウと言う、ナナ曰く、カエルみたいなアラガミをヨシュアが放つ、龍美が勝手に、邪王炎殺黒龍波と如何にも、男受けがいいネーミングセンス名付けている技と同じ要領で放つ技をお見舞いし、ゴンゴウを貫き、形が無くなるまで戦闘態勢を維持して、生体反応が無くなったことを見届けたので、龍月は愛刀を鞘に納めて、金髪碧眼の女性達に事情を説明することにしたのである。

 

「ボクは、次元武偵、獅子神、龍月、よろしく」

 

「わたくしは、リトルガーデンの館長のクレアと言います」

 

「クレア?」

 

「どうなさいました?」

 

「いや、同じ名前の知人がいるので、とりあえず、聖なる活力此処に、ファーストエイドそれじゃあ、ボク達はこれで」

 

「今、あの人、クレアさんの傷を」

 

「ああ、一体、何者なんだ?」

 

龍月が皆を代表して、自分達が次元武偵であることを次元武偵手帳を見せながら証明し、金髪碧眼の女性はクレアと名乗ったので、ふとヴェイグの幼馴染みで同じく金髪碧眼である、クレア・ベネットを思いだしてしまったので、質問されてしまったので、同じ名前の知人いることを説明して、龍月はクレアと名乗った人物が至るとこに、擦り傷に打撲が見受けられたので、治癒術で手当てして、治して、さり気ない雰囲気を装って、帰還することにしたのであった。

 

銀髪の中性的な人物は龍月の治癒術を見て、驚いていたのである。

 

側にいた黒髪の男子も龍月の実力は自分達より、上を行っていることを目の当たりにしたのである。

 

「あれです‼」

 

「行くよ‼」

 

「応‼」

 

「シエル‼ 副隊長‼」

 

「来てくれたんだな‼」

 

シエルのブラッドアーツ「直覚」により龍美達は現場に到着することが出来たのである。

 

そこには、シエルの仲間達が先にアラガミと戦っていたので、全員が武器を構えて一斉に助太刀に入ったのである。

 

「シエル‼ ナナはどうした?」

 

「ナナさんは、別部隊です‼」

 

「そうかよ‼ こいつら何なんだ‼」

 

「魔神剣‼」

 

「神機じゃねぇないのに、あの攻撃力‼」

 

「雷翔‼」

 

「捕食行きます‼」

 

紫色の服の青年は、槍型神機を振り回しながら、仲間のナナのことを、同じ仲間のシエルに訪ねており、シエルは、正直に、ナナが別部隊に配属されていることを告げたのである。

 

極東支部のゴッドイーター、コウタが雷翔ことアリサとの華麗なる連携攻撃をしている龍美と大龍の二人が気になっているようで、龍姫が放った斬撃がアラガミに命中して、黒い何かとなって消えて逝ったので、物凄い威力だと驚いていたのであった。


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