地球で新婚真っ只中の夫婦をからかってそんなこんなで次の日の朝を迎えたのであった。
龍姫達はいつも通りに起床し、剣道着に着替えて、武術の稽古に励み、茶熊学園の女子寮でも、龍美達は、竹刀と竹薙刀で素振りなど稽古を行い、朝食を摂って、各自、学校に登校していったのであった。
「おはよう~‼」
「おはようございます、みなさん‼」
「龍美達の乗っている、バイクはどうなってるんだ?」
「ガレアがバイクに夢中になっているよ」
「仕方ないわね、あのバイクがどうやってあの小さなポーチに入ってるしね」
「ガレアさん、これがどうかしました?」
「バイクが入る大きさではないのに、どうやって入れたのかが気になってな」
「これについては、昼休みにでも」
「わかった」
龍美達は登校する際は、愛車のフロント二輪、リア一輪で、両端には荷物を収納するスペースがあり、龍美達はいつもそこにカバンなどを入れてヘルメットを装着して、茶熊学園に登校し、アイテムパックに収納して、教室に向かっているのであった。
その光景を見ていた、バイク好きの天使、ガレアはアイテムパックの仕組みに興味があったので、龍美が気づいたので、カバンを背負いながら昼休みにでもアイテムパックについて説明すると言い教室に向かったのであった。
茶熊学園が地球と同じような授業があるはずがなく、今回は、
「シャルロット、それと、龍美達、学長が、パンフレットのモデルになって欲しいとらしい、もちろん報酬は出すと」
「で、報酬は?」
「アラマキ鮭一本」
「ビーフがいい‼」
「シャルには、松坂牛級じゃないとダメだよ‼ 後で、一緒にサイノックス狩りに、一狩り行こうか?」
「わかった、学長に言っておこう、先にユーリ達には行ってもらっている」
「それじゃ、コスプレしちゃえ‼」
「ちょっと‼」
「コスプレとは、何だ?」
学長のカムイから学園のパンフレットの戻るになって欲しいと言うことで新聞部のバイパーとレイアがシャルロットと龍美達に依頼してきたのであった。
シャルロットは、いつも通りに報酬に文句を言い出したので、龍美達が注意し、後で一緒にテルカ・リュミレースに魔物退治でもらう魔物の肉を手に入れることで手を打ち、バイパーからユーリ達にもモデルになって欲しいと依頼していたのであった。
折角のモデルなので、龍美達は、シャルロットにも、コスプレでモデルをすることを思いついてしまい、一緒にリライズ機能で、コスプレ衣裳に着替えたのであった。