茶熊学園の女風呂で、バーサーカー状態及び、暴走状態に陥った大龍の大暴れによる楽しい?入浴時間は、カスミとハルカが問答無用に被害に遭っているのを、龍美達一行は幼馴染みの暴走を見物していたのであった。
一方で、新婚旅行から帰ってきたばかりの兄達はと言うと、
「フェイト、アリシア、大丈夫か?」
「うん、まさか(^-^)」
「赤飯よ~‼」
「もう、ひ孫が出来たのか?」
「龍翔とフェイトとアリシアの子供が一度にできるとは・・・・」
旅行先でやることはやってきたようで、龍翔は、妻二人の我が子を身籠ったことを、旅行から帰ってきて、三日後の検査で判明したことのであった。
そう、つまり、冬龍に、妹か、弟か、姉弟が産まれるのである。
もちろん、龍姫達も知っているので、産まれてくる姪っ子か甥っ子の誕生を心待ちにしていたのであった。
鳴流神家では、母、剣心が気が早いのに、赤飯を炊き出し、孫の誕生を人一倍心待ちにしていたのであった。
「どんな子が産まれるのかな?」
「お兄ちゃんとアリシアお姉さんとフェイトお姉さんの子供だから、いいとこ取りの子が産まれてきたりして」
「それにしても、もうこんなに大きくなるなって、普通は、長いよね?」
「龍翔にも、猫妖怪の血が流れてるから、生き返る際に、龍翔の血を口移しで飲んだことで、早いのよ」
「アリシアはそのあとに、わたしの細胞で肉体を作ったから?」
「ええ、そうよ」
「なるほど、それで、お姉さんの頭から、時折、猫耳が生えるのですね」
龍姫達、妹達は、どんな子が産まれるのだろうかと、今からワクワクしていたのであった。
フェイトとアリシアは、人間と違い、もう服の上からわかるくらいにお腹が大きくなって、胸も元から大きかったのが、更に大きなってしまったので、今の大きさはまるで、バレーボール位の大きさになってしまい張っていたのであった。
「こんなに、大きくなるなんて、持ってなかったよ(=゚ω゚)ノ~」
「フェイトとアリシアは、元が良かったし、仕方ないよ」
「流石‼ お義父さん‼」
「それと、産まれてくる子供の数は人間と一緒だからね(^_-)-☆」
「そうじゃきゃ、ボク達、同い年になっちゃうでしょ(゚Д゚)ノ‼」
フェイトとアリシアは自分の体の変わりように驚いており、現在は、専用の服を用意してもらっていたので、それを着用しているのであった。
剣心は相変わらずのマイペースで冗談を言って、我が子達を困らせて、面白がって遊んでいたのであった。
もちろん、ほかの三家も同じ内容で楽しく会話をしていたのであった。