レノの悪巧みは夢とした、龍美達は、天界の治安部隊に身柄を引き渡して、エイジとパルメは、自分達でも出来ることしたいと言うことを思い、龍美達と同じ、次元武偵になるべく、龍美が本部長を務めている超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌ教会だった建物にやってきたのであった。
「此処が、武偵所何ですか?」
「エイジちゃん、どうしたの? 急に、礼儀正しいくなって?」
「オレは一応これでも、礼儀を弁えますから‼」
「なるほど、ユーリのあんちゃんも見習ったら」
「おっさんが言うと、説得力ねぇよ」
「本部長、お戻りになられたんですね」
「みんな、ご苦労さん、早速だけど、この二人の手続きを」
「かしこまりました‼ では、此方にどうぞ‼」
「ははは、はい‼」
超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの次元武偵所本部にやってきたエイジとパルメは、初めての場所に目を輝かせていた所に、本部長である、龍美が帰還したので、所員が出迎えてくれて、龍美は、天真爛漫な表情から一変して、冷静沈着な雰囲気で、所員に、エイジとパルメの次元武偵証の手続きと、発行を命令し、エイジとパルメは所員に付いて行ったのであった。
「た~つ~みさ~ん~<`~´>~」
「キュー‼」
「元気にしてた?」
「キュ~(^-^)‼」
「聞いてるんですか<`~´>~‼」
「あの~此処が武偵所だと、聞いて来たんですが?」
「ルウシェ、それにアシュレイ、ここで合ってるよ、こっちに来て」
「ああ(あの、魔物は何だ?)」
イストワールはと言うと、また何も出ない自分に気が付いていないようで、今だに、女神が国を治めると言う、時代が終わっていることに乗り遅れているようで、武偵所を訪ねてくる人々に、女神国家復興を呼び掛けているが、もう、誰も女神と言う、単語には、立ち止まる者はもういないことを受けいれらない、イストワールは、現実を突きつけられていることに自覚がなかったのであった。
今は、もう、星タヌキより立場が無い、生き物扱いのである。
龍美を見つけるなり、言い寄ってきたが、運悪く、星タヌキ達がやって来て、龍美が撫で初めて、追い打ちを掛けるように、ルウシェとアシュレイが武偵所にやってきたので、本部長である、龍美が直々に対応することになり、イストワールは、またも、「壁にでも、話してろ」状態のまま、誰も見向きもしなかったのであった。
「これで、手続きは終わりです」
「エイジ、わたし達の」
「ああ、やってるぜ‼」
エイジとパルメは武偵所員に説明を受けながら、書類を書き、無事に続きが完了し、後日、武偵証を配布してもらうことになったのであった。