超次元kurosu   作:天龍神

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金色の狼と麗しの白鳥

レノが最終手段に撃って出てきたので、龍美達は戦って止めることにしたのであった。

 

黒と白に分身したレノの連携攻撃をかわしながら、此方も連携攻撃をお見舞いしていったのであった。

 

「クッ‼」

 

「ルドガー‼」

 

「ああ! うぉぉぉぉ~‼」

 

「あの光、あの時の‼」

 

「何‼?」

 

はやり、龍神化している龍美達に、漆黒の骸殻を身に纏ったルドガーに、凛々の明星、そして、テルカ・リュミレース騎士団隊長首席の顔を持つレイヴンと言う、戦闘では玄人揃いと言うメンバー全員を相手に一戦交えていたので、疲れが見え始めていたので、動きに斬れがなくなって来たので、ユーリがルドガーに合図をして、ルドガーが骸殻の力を解放したのであった。

 

「その光は‼」

 

「絶影‼」

 

「うぉおおお!」

 

「これが、ルドガーさんの骸殻の能力なの‼」

 

レノはルドガーが纏っているオーラに圧倒されて、ルドガーの攻撃を受けて、悲鳴を上げて、アイリス達は骸殻の力を見て驚くしかなかったのであった。

 

「うぉぉぉぉ‼ 継牙・双針乱舞‼」

 

「うぉぉおお‼」

 

「レノ、ご同行してもらえますね?」

 

「これで、良かったんだな」

 

「何、浮かない、顔してんの‼」

 

「はい‼」

 

ルドガーの奥の手の、光の槍を数本、投げつけて、最後は距離を詰めての双剣による、乱舞が炸裂し、レノは、元の姿に戻ったのであった。

 

レノは、龍美達に逮捕されて、己が犯した罪を償うことになったのであった。

 

エイジは、あまりの迫力に圧倒されたのか、変身を解き、元の姿に戻って、レイヴンに喝を入れられて、返事をしたのであった。

 

「ありがとうございます‼」

 

「なに、ボク達はやれることをしたまでだよ‼」

 

「なぁ、パルメ、オレ達も、行かないか?」

 

「そうね、行きましょう‼」

 

「そうと、決まれば、超神次元ゲイムギョウ界に行こうよ‼」

 

「超神次元ゲイムギョウ界?」

 

「そうだな、まずは、武偵所に登録しないとね‼」

 

レノが逮捕されて、翌日の朝を迎えた一行は、村を後にすることにしたのであった。

 

見送りに来たのか、エイジとパルメがやってきて、エイジが、パルメに、一緒に村から外の世界を見に行かないかと、誘ったのであった。

 

それを聞いた龍美は、エイジとパルメに次元武偵の資格を取らすことに決めて、超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの次元武偵本部に連れて行くことにしたのであった。

 

エイジとパルメは聞きなれない場所に?を浮かべていたので、

 

「決めるのは、エイジとパルメだ‼」

 

「もちろん、行きます‼」

 

「そう来なくっちゃな‼」

 

「はい‼」

 

ユーリが選択するのはおまえだと言い、エイジとパルメは、超神次元ゲイムギョウ界に一緒に行くことにしたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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