レノが翼を生やした銀色の肉体を持った狼の魔物の姿に変身して、パルメを連れ去ろうとしたことがばれたことで、龍美達の龍神達と戦うことになったのであった。
もちろん、凛々の明星とも一戦交えることになったのであった。
「学校では、この姿は見せないからね‼」
「さっきと違うわよ(;゚Д゚)‼」
「龍美ちゃんは、何パターンかの龍神化が出来るのです‼」
「・・・うん」
「(;゚Д゚)」
「はしゃぎすたようやな、レノ、そろそろ、舞台から、降りてもらえへん?」
「大龍さんは、変わらないんですね(´・ω・`)」
「こうなった、以上は、生かして帰れん‼」
龍美は、あの女王様ようなしゃべり方は慣れてなかったので、いつもの、天真爛漫元気娘の絶剣龍神になっていたので、キャトラがツッコミの嵐をし始めて、漆黒騎士王龍神化している龍月が龍美が複数の龍神の力を使える能力者であることを説明され、元の姿より口数が減った、鬼神龍神化している、恋龍が頷き、髪色と服装以外変わっていない、夜天龍神化している、大龍はレノに啖呵を切って、アイリスはほっとしたのであった。
レノも引くに退けないこの状況だと気づき、龍美達の抹殺を計ることにしたのであった。
もちろん、龍美達が簡単に殺されるはずがなく、
「レノ、変身して、重くなったんじゃねぇ‼ 蒼破‼」
「そうみたいね、弧月閃‼」
「鬼さんこちら、手の鳴る方へ!(^^)!」
「・・・天雷槍‼」
「爆砕斬‼」
「パルメ、戦えるか?」
「ええ、もちろん‼」
龍神化している龍美達の速さはインテリジェントデバイスで武装している時空管理局員より速く、これでもリミッターをつけているので、本来の実力の10分の1しか出していないのだが、変身しているレノが全く追い着ておらず、凛々の明星にも出し抜かれていると言う現実を思い知ったのであった。
エイジはパルメに龍美達に加勢することを告げて、パルメも白鳥に変身して、助太刀に入ったのであった。
「まだ、終わる訳にはいかん‼」
「わぁ、分身した(;゚Д゚)‼」
「変身には、未知数の使い方があるのだよ、フアハハハ(^-^)‼」
「影分身だろうが、変形合体だろうが、問答無用‼」
「いい加減にした方が、貴様の身のためだ。そうまでして、死にたいのか‼」
「え‼」
「エイジちゃん達みたいに、生まれつきの能力じゃないから、人工的に変身できるようなったわね」
「尚更、止めなきゃ‼」
レノは龍美達に手も足も出ずに膝を付いたのだが、最後の手段に撃って出て来たのであった。
なんと、黒い分身を作り出したのであった。
これ以上は、レノの命に係わる以上は、なんとしても止めなければならないのであった。