超次元kurosu   作:天龍神

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辺境の村

レノと言う男性冒険者の依頼を受けることになった龍美達は、超神次元ゲイムギョウ界から同行してもらうことになった、ルドガーを待っていたのであった。

 

大龍と恋龍は、別件の依頼で来れないので、物は試しだと、ルドガーに応援を頼んだら、ちょうど、仕事を探していた所だったので、快く承諾してもらったのであった。

 

「待ったか?」

 

「初めまして、わたし、アイリスって言います、こっちが」

 

「キャトラよ」

 

「(^-^)」

 

「オレは、ルドガー・ウィル・クルスニクだ、ルドガーでいい」

 

ルドガーが到着したので、アイリス達は自己紹介をして、レノと男性ともにある場所に向かうことになったのであった。

 

スキット:不幸

 

キャトラ「龍美に聞いたけど、詐欺で、二千万も借金させられたんだって?」

 

ルドガー「ああ」

 

アイリス「もう‼ キャトラッたら、すいません(>_<)」

 

ルドガー「もう、終わったことだしな」

 

「此処が、目的地なんですか?」

 

「そうだ」

 

「旅の人? わたしはパルメ、よろしく」

 

「ボクは、鳴流神 龍美」

 

「ユーリ・ローウェル、こっちがラピード」

 

依頼者のレノと一緒に道を魔物を倒しながら道を歩ていたら、小さな村を見つけたので、依頼者のレノに確認した所、どうやら、目的地の村だったようで、早速、村に入ろうとしたら、ピンク髪に、まるで、バレリーナのような服を着て、胸元が開いていたので、大きな胸が露出していたので、この場に大龍とレイヴンがいなかったことに、ほっとした一行に、少女、パルメが名乗ったので、お互い名乗ることにしたのであった。

 

「なるほど、その人の依頼で此処に」

 

「ユーリさん」

 

「ああ、こいつ、何かやる気だ」

 

「お~い、行くわよ‼」

 

「ああ」

 

レノとパメラが話している様子を見ていた龍美とユーリはレノが何かを企んでいると気が付いていたのだが、敢て、此処は泳がすことにして、アイリス達と一緒に行くことにしたのであった。

 

「もう‼ エイジったら、何処に行ったのよ<`~´>‼」

 

「エイジ? パメラの幼馴染み?」

 

「そうよ」

 

「日本人みてぇな名前だな」

 

「日本人?」

 

「ああ、アイリス達は知らなかったな、龍美達は、日本と言う島国の産まれ育った日本人なんだよ」

 

「ほう、そうだったのか」

 

「エイジって、日本じゃ、男の人に付けることが多いし」

 

「ガサッ‼」

 

「何かいる‼」

 

村に入る前にパメラからエイジと言う少年を探すのを手伝って欲しいと言われたので、ユーリが相棒のラピードにパメラから借りたエイジの服の匂いをラピードに嗅がせてエイジが通った道を歩くことになったのであった。

 

その道中で、エイジと言う名前の響きが日本ぽいなと龍美が発言し、アイリス達は日本という島国があることを知ったのであった。

 

だが、道を進んでいたのも束の間、茂みから物音が聞こえて来たので、一行は、得物を構えたのであった。

 

 

 

 


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