仮面狂言集団(リンダ?)とのハイデルベルグの王城の戦いは、シャルロットの秘奥義によって、幕を閉じたのであった。
シャルロットの無殺傷秘奥義を喰らった仮面狂言集団は一斉に検挙されて、連行されていたのであった。
「ありがとう、君達のおかげだよ」
「いえいえ(^-^)」
「ルーティちゃん、涎出てるで(´・ω・`)」
「騎士様、この方は、どうして、涎を垂らしてるんですか(・・?」
「なに、気にしなくていい」
無事にハイデルベルグの王城を仮面狂言集団から奪還した主、ウッドロウは龍美達にお礼を申し出て、ルーティが報奨金目当て丸出しで、そんなわけではないと言い出したのだが、大龍から涎が出ていると注意されていたのを見ていた、ルウシェはアシュレイにルーティが何故、涎を垂れているのかを質問し、気にしたら負けだと、言ったのであった。
「とりあえず、負傷した兵士はこれで全部ですね」
「こっちも終わったよ‼」
「ありがとうございます、なんと、御礼を申せば」
「別に気にしないでください」
「龍美、ジュード、早く帰らないと、ゲオルグが火吹くぞ‼」
「綾瀬(´・ω・`)」
「テトラじゃないんだから(^_-)-☆」
「なんで、オレの方を見る<`~´>」
負傷していたハイデルベルグの王城の兵士達の治療が完了した龍美とジュードは仲間達の下に合流し、綾瀬がその場にいたメンバー全員が収集が付かないスタンとルウシェとロイド以上の天然ボケ発言をしてしまい、ジュードとレイアが呆れてしまい、龍美達は神姫化で、飛行島であった少女、テトラ・ハートガードと同じく、似た容姿の少女に変身できる、瑠美奈の方を見ながら、ウィンクで見たので、瑠美奈がツッコミを入れたのであった。
仲間達と喜びを分かち合っていても、龍美は抜け目ない策士ぶりを発揮することになる出来事が起きようとしていたのであった。
「ぎゃぁぁぁ‼」
「おまえは‼」
「知ってるのか‼」
「トリック・ザ・ハード、此処には好みの子はいないよ‼」
「どうして、おまえ達が居るんだ‼」
「この魔物、まるで、罪の塊です」
「どう言った経緯で具現化したのか、わからないけど、戦うって言うなら」
「戦う気はない‼」
「なんだったんでしょう、一体」
気配を感じた方向に苦無を撃って、隠れていた、犯罪組織の四天王だった人形型の魔物で10歳以上が熟女だと訳の分からないくらいに守備範囲が狭い、トリック・ザ・ハードが現れたのだが、今いる場所には、御眼鏡の叶う、好みの子がいないことに気づき、逃走していったのであった。
「行くのか?」
「はい、これでも学生の身分ですから」
「騎士様、飛行島に行きましょう‼」
「しばらくは、問題ないだろう、世話になった」
「いつでも、遊びに来ても構わない、わたしの友人として迎えよう‼」
「では、帰るよ‼」
無事に仕事を終えて、茶熊学園と飛行島に帰ることになった龍美達を見送りにやってきたウッドロウはまた頼みたいと言って、転送されていく、龍美達を見送ったのであった。