ハイデルベルグ城にて、仮面狂言集団との奪還戦を繰り広げている、龍美達は、敵将を見つけたので、ケリをつけるために、龍美は、シャルロットに、オーバーリミッツ発動の機会を与えて、シャルロットはオーバーリミッツLv3を発動したのであった。
いつもは面倒なことはやりたがらないシャルロットに、面倒見がいい龍美達が優しく接していたことで、シャルロットの才能が開花したのである。
一刀流と二刀流の剣術を扱え、更に、トリ公に跨って馬上槍も扱えるシャルロットの天武の才を持っているので、鳴流神家で教わる、天然理心流はシャルロットに合っていたようで、すぐに持ち前の飲み込みの速さであらゆる天然理心流の技術を修得して見せたのであった。
そして、シャルロットは、この戦いに終止符を討つべく、
「何だ‼ まさか‼ 光焔の御子か(゚Д゚)ノ‼」
「気づくのが遅いんだよ‼」
「あやつ、我の声が聞こえていたら、とんでもない実力を発揮するだろ」
「乗り換えるなよ‼ ディムロス(´・ω・`)」
仮面狂言集団は、シャルロットのオーバーリミッツLv3のオーラと、右紅左金と言うオッドアイが、光焔の御子である証であると気が付いたが、時すでに遅しであった。
その様子を魔物を倒しながら見ていたスタンとソーディアン・ディムロスは実はシャルロットは聞こえているのだが、ディムロスは気付いてなかったので、ディムロスは上段のつもりで、乗り換えようと発言したので、スタンが呆れながらツッコミを入れたのであった。
「まさか、光焔の御子に、荒野の金獅子まで」
「知っていたのか、さて、逃げるじゃねぇぜ‼」
「騎士様、わたし達」
「ああ、どうやら、とんでもない、奴らに出会ったようだな」
「それじゃ、殺劇舞荒剣<`~´>‼」
「ぎゃぁっぁぁ(゚Д゚)ノ‼」
仮面狂言集団は今置かれている、状況には、超神次元ゲイムギョウ界の龍神、荒野の金獅子、テルカ・リュミレースの陰の英雄と様々な武芸達者が集まっていたことに気づいたのだが、もう、アルマは一掃されてしまい、ルーティと龍美達が救援を行っていられるくらい、次元武偵達は戦力に余裕があったのである。
そして、ルウシェとアシュレイは、とんでもない集団に出会ってしまったのだと発言し、シャルロットは両手に持っている、双剣と、龍美達に教わっていた、格闘術を合わせた乱舞奥義を叩き込み、
「滅せよ‼ 緋凰絶炎衝‼」
「にぎゃぁぁぁ(゚Д゚)ノ‼」
「すごい(≧▽≦)‼」
飛びあがって、鳳凰天駆をした後、燎焔斬で戦場を駆け抜けて、火柱を起こす秘奥義を繰り出して、見事仮面狂言集団との戦いに終止符を討ったのであった。