超次元kurosu   作:天龍神

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招かれてしまった、男

ハイデルベルグの王城奪還作戦を開始した、龍姫達次元武偵連合部隊は、自分の持ち味を生かした戦い方で、アシュレイとルウシェが所属していた教会のマグマジンの形をした、龍姫達曰く、スタンドと呼んでいるアルマと言う物を召喚し始めて、火属性は一応効くのだが、スタンのソーディアンディムロスと、シャルロット達は別の属性の技を繰り出しながら戦闘を繰り広げており、アシュレイとルウシェも自分のスタンドではなく、アルマを召喚し、大将部隊と一戦交えることになったのであった。

 

「何故だ‼」

 

「悪いけど、観念してくれないかな、魔神剣‼ 虎牙連斬‼」

 

「騎士様‼」

 

「あの者達、どうやら、タダ者ではないらしい」

 

「・・・・」

 

「これが、アルマの力、力を貸して欲しい‼」

 

「最初っから、やってるじゃねぇかよ‼」

 

やはり、仮面集団のアルマは実力不足のようで、龍美があまり使わない、飛行島で知り合った技師、ユッカ・エンデとお揃いのハンマーで攻撃しただけで消滅してしまうほど、耐久がなかったので、これを皮切りに仮面集団の陣形が崩れて行ったのであった。

 

ウッドロウは龍姫達に力を貸して欲しいと、協力を要請してきたので、オウガが最初から、していると言ったのであった。

 

ルーンと言うテルカ・リュミレースで言うなら魔核だろう、特殊な石を嵌めたソウルボードと呼ばれている物を用いている集団である以上は、このような魔物の群れなどに遅れを取ることはないのだが、油断は禁物なのはどこでも一緒なのである。

 

そう、転換期を迎えて、女神と言う傀儡と言う物にしがみ付ていた民衆を動かしてきた龍美達ですら、戦い出は気を抜くことは命取りなのは承知なのであった。

 

「此処は‼ どこだ‼」

 

どうやら、来客のようで、銀色の髪に、褐色の肌のガタイの良い、斧を片手に持って突然現れた、男は自分が何故ハイデルベルグの王城にいるのかと、わかっていなかったらしく、状況を把握したようで、

 

「なるほど、このオレに戦えと言うのだな‼」

 

「今度は何(゚Д゚)ノ‼」

 

「<`~´>‼」

 

「考えている暇ないよ‼ なんでもいいですから、この魔物の群れを一掃するの手伝ってください‼」

 

「おう、ちょうど、戦いたい所だったんだよ‼」

 

戦闘を好む性格だったようで、龍美達と一緒に仮面集団の大将を捕まえるために共闘することになったのであった。

 

その男は、かなりの実力者のようで、斧による強烈な薙ぎ払いに、拳によるボディーブロ、治癒術以外の攻撃魔術と言った、人は見かけによらないと言うのは表してくれていたのであった。

 

 

 

 

 

 

 


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