超次元kurosu   作:天龍神

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文化祭、閉幕

無事に襲撃事件と智の民の末路であった、クジラ型の魔物はこの世で今だに成仏できない智の民の魂である以上は、天界で転生の間に送ることにした龍姫達は譜歌とティアが言っていた物を成仏させることに成功したことで、天界から振り込みで報酬を受け取ることになった、龍姫達は茶熊学園文化祭を時間いっぱい楽しむことになったのであった。

 

「あんちゃん‼ キモイ‼」

 

「エシリア~‼」

 

「アミィー‼」

 

「コハク~‼」

 

「何、この弓使いのシスコン率は?」

 

エシリアの兄と言う青年、オズワルドは、久しぶりの妹の再会に大喜びで楽しんでいたのだが、当のエシリア本人は困り果てていたのであった。

 

エシリアをはじめとする、妹達は困り果てるか、コハクに至っては、兄、ヒスイを蹴り飛ばすと言う暴挙に出ており、レイヴンは紙コップに入ったウーロン茶片手に、女の物色をしていたのであった。

 

同じく、チェスターとヒスイまでシスコン全開で茶熊学園文化祭を楽しんでしまっていたので、リタが呆れていたのであった。

 

「はぁ、オレ達、これから先、大丈夫だろか?」

 

「何言ってんだ、おまえらは、たかが、ソウルボードにルーン嵌め忘れただけで」

 

「オウガさんみたいに強くないですから」

 

「リィン、おまえも男だろが‼ しゃあねぇな、今度、オレの修行に付き合え‼」

 

「はい‼」

 

リィン達はトールズ士官学院で学んでことが全く通用しないことに思い悩んでおり、特にリィンは何かを隠している雰囲気を醸しだしていたので、オウガが渇を入れて、時間があるときに自身の修行に付き合えとリィンに言って、リィンは返事を返したのであった。

 

こうして、茶熊学園文化祭が無事に閉幕し、片付けが終わり、龍美達は、

 

「お姉ちゃん、ボク達、帰るから」

 

「うん、土日には帰るから(>_<)‼」

 

「エシリアも地球に行ってみたい(^-^)‼」

 

「わたしも行って見たいです‼」

 

「姫‼」

 

「ゲオルグのあんちゃん、融通がいかないのかね?」

 

「おっさんに言われちゃ、竜騎士団、団長も形無しだな」

 

妹達が地球に帰るので、見送ることになり、茶熊学園のメンバーも地球には一度遊びに来たいようで、特にエシリアとマールの二人はまだ見ぬ地球に期待を膨らましていたのであった。

 

明日は龍姫達は通常の学校があるが、龍美達、茶熊学園の生徒は振り替え休日のため、各自で自由な時間を過ごすことになっていたので、

 

「校長先生‼ お出かけして良いですか?」

 

「ちゃんと、外出届け出してくだされば、いいですよ」

 

「ワーイ‼」

 

「わたし、ユーリの故郷に行ってみたい(^-^)」

 

「なんもねぇぞ」

 

龍美達は、超神次元ゲイムギョウ界に一旦戻ることにしたのであった。

 

 


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