IS学園にラウラを御子神家に養子に迎え入れるためにやってきた、仕事で忙しい夫で龍に依代にされているので不老不死になっている、龍雅に変わって一人でやってきた御子神兄妹の産みの母であり、ホワイトハートから芽龍達を解放した人物である、伊豆那姫の力で不老不死になっている龍の刺繍が施されている艶やかな着物着ているのにとても三人の子供を産んだ人物だと見えないので、ラウラは軍人として凛としていたのだが内心はどうしようかと考えていたのだが、瑞樹が千冬にラウラと二人っきりにして欲しいと言ったのだが、もちろん千冬は断ったので、瑞樹はもう一つ自分の体に流れている、猫妖怪の血の能力を千冬の目にある妖を掛けたのである。
「此処はどこだ‼」
「これで、あなたと二人っきりね」
「どう言う、つもりですか‼ ❕❓」
「ここでは、ISだったかしら、それは使えないわよ」
「く‼ だったら」
突然空間が歪み、そしてラウラは和風建築の建造物の中にいつの間に履いていた靴が土間に置かれており、そして声が聞こえてきたので振り返ると、そう瑞樹が座布団に座っていたのである。
ラウラは辺りを見まわし、自分がいる場所が学園ではないことに気づき、ISを起動させようとしたのだが、今いる場所ではISが起動できないことに気が付いたので、瑞樹がISが使えないことを明かしたのである。
ラウラは最終手段に出てしまい、軍人として、死ぬ覚悟で瑞樹に襲い掛かったのだが、ラウラの軍で修得した戦闘術では、瑞樹の実力に敵うはずもなく、
「元気いっぱいの子なのね、お話をしましょうか?」
「離せ‼ (こうなった以上は)」
「死なせないわよ」
「落ち着いたわね、今日はあなたに重要な話があって会いに来たの」
「内容次第では」
「もう、落ち着きなさい、そして、そこに隠れている、猫ちゃん達、出てきてくれないかしら」
「(ばれた‼)」
ラウラの攻撃を回避して、ラウラの右腕を取ってそのまま羽交い絞めにしたのだが、ラウラが自殺行為に走ると思い、瑞樹は予め、ラウラのIS以外の武装を取り上げていたので、ラウラは観念して、大人しく瑞樹の目の前に用意されている座布団の上に正座で座ったのである。
やっとラウラと話が出来ることになったので、敢て最初っから気が付いていたのだが、気づいていない振りをして襖の向こうに聞き耳を立てている一夏達に入ってくるように言ったのであった。
こうして、一夏達を含むメンバーとの対談が始まったのであった。