茶熊学園では楽しいお昼休みのランチタイムに入っており、女性陣は龍美達に料理を教わったらしく、めんどくさがりのシャルロットですら出来てしまうほどに腕前を手に入れてしまったので、シャルロットに偏見を持っていたゲオルグは主君のエクセリアに注意されていたのである。
男性陣も、瑠美奈とユーリが教えているので、食べれるレベルの料理は作れるようになったのだが、ザックの浪費癖が酷いので、ザックは全く上達する気配が全く見れそうになかったのであった。
園芸部のミラはいつも自分で栽培しているキャベツともやしだけしか食べてないというので、龍美が、ミラに、初心者でも簡単に育てられる葉物野菜とトウモロコシと根菜の種と、超神次元ゲイムギョウ界の農家も愛用している肥料もあげたのである。
そのおかげなのか、ミラが変な植物を栽培しなくなったので、以前、キャトラから聞いていた植物事件再発は免れたのであった。
スキット:料理女子編
ミレイユ「シャルロットさんも、お料理、上手になったんですね、お兄ちゃんは、瑠美奈さんとユーリさんに教わっているんですけど、なかなか、上手にならなくて」
龍美「ヨシュアもいつか、うまくなるよ」
ミレイユ「そうですね」
シャルロット「龍美達の料理って、変わってるけど、うまいよね~」
アイリス「そうですよね、大豆に、米粉とか、わたしも知らない食材がいっぱいあるんですから」
カスミ「わたしの故郷に料理が似てるし」
恋龍「クジョウ島とアオイ島と似てるところがあるな、ボク達の故郷、日本は」
シズク「そうだったんですか‼」
大龍「いつか、日本に遊びにいてくれてほしいや」
「此処ね、あの子に会いに行かんとな、あ、いけない、いけない、いつもの癖で関西弁で喋るとこだったわね」
御子神兄妹の産みの母の瑞樹はラウラを養子にするために昇り龍の刺繍が施されている着物を着こなして、自らIS学園前に到着したので、勢い余って、出身地で生まれ故郷の大阪弁で喋ってしまったので、流石にIS学園に通う生徒は各地方からの留学生がほとんどなので空気を呼んで瑞樹は意を決して、IS学園の門をくぐり、職員室に向かったのであった。
「《僕に、また新しい妹が出来るんやな~ぐへへへ(^^♪》」
「武龍ちゃん、涎が出てるよ(;゚Д゚)」
「大丈夫かよ、こいつは」
「ゼル、大丈夫だよ」
どうやら、母から聞いていたのか、武龍はまた自分に妹が出来ることに涎を垂らしながら笑みをこぼしてしまったので、飛龍が注意したのだが、武龍はそのまま自分の世界に入ってしまっていたのであった。
その光景を見ていたアーヴァインとゼルは見守るしかなかったのであった。