超次元kurosu   作:天龍神

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お昼休み

茶熊学園ではザックの無茶ぶりが始まったのだが、結局、龍美とジュードの活躍によって無事にまともな体育の授業に切り替わり、楽しい体育の授業を終えたのであった。

 

そして、お昼休みになったので、

 

「龍姫‼ これ、作ってみたんだけど?」

 

「シャルロットが、お弁当を作って来た(゚Д゚)ノ‼」

 

「あたしが弁当作って何が悪いでしょうか(^-^)」

 

「お腹空いた‼」

 

龍美達はいつもの屋外の学食のテーブル席に次元武偵と自分と同じ黒髪の少女で図書委員と臨時で生徒会に入っているカスミを誘って、お昼にすることにしたのである。

 

どうやら、シャルロットが生徒会長だが、裏の生徒会長は、龍美と綾瀬とシノンが担っているので、生徒会副会長のゲオルグの仕事の約半分以上、武偵所本部長と支部長とフラクシナス艦長代理なのだ、生徒会の書類等を片付けることはいとも簡単にこなしてしまうので、シャルロットに出来る範囲の量の仕事は限られているので、イストワールのやり方では協調性が育たないので、龍美達はシャルロットを妹のように接しながら、生徒会の仕事と部活をこなしていたのである。

 

瑠美奈は手芸部と剣道部と軽音部の助っ人して日々忙しい毎日を送っているのである。

 

もちろんのことながら、幼馴染みと凛々の明星(特にユーリ)には振り回されていたのである。

 

茶熊学園での料理の腕前は、いつもお弁当を作っているクライブですら認めるほどの腕前で、男子生徒の中ではユーリの次に料理上手と言われていたのであった。

 

「お団子はいかがですか?」

 

「ツキミ、みたらし団子、ある?」

 

「毎度あり(^-^)‼」

 

「ツキミは商売上手だよな」

 

「ユーリさんも、わたしのお団子が好きなのは知っていますよ~」

 

「ユーリさん、まさか」

 

「うん、甘い物に目が無いんだよ」

 

「わりぃいかよ‼」

 

「別にいいじゃねぇか、オレは好きな方だしな」

 

茶熊学園の購買部で働いているツキミは自家製の色取り取りのお団子を売って回っていたので、龍美が、みたらし団子と三色団子を合計四本、ゴールド通貨で購入したので、ユーリもこの前の報酬からゴールド通貨で粒あんのあんこが乗っているヨモギ団子を二本購入したので、ナンはカロルにユーリが甘党と言う事実に驚いていたので、ユーリがツッコミを入れた所に、オウガがやって来て、同じく団子を購入し、一緒にお昼にすることになったのである。

 

スキット:料理 男子編

 

オウガ「瑠美奈も、ジュードも、ユーリも、料理ができるんだな」

 

ユーリ「当たり前だろ」

 

ジュード「ユーリは、身近に、料理が苦手な人がいたしね」

 

瑠美奈「オレは、中学出て、すぐに、時空管理局の寮生活で、一人暮らしだったからな」

 

イサミ「今では、あのお方の下での専業主夫と言うわけですか」

 

ゲオルグ「やはり、オレも料理が出来た方が、女性と問題なく接することが出来るのか?」

 

ヨシュア「それは、ゲオルグさん、次第かと」

 

カロル「ゲオルグ、女の人が苦手を克服するには、ゲオルグがありのままでいたら良いだよ」

 

ゲオルグ「カロル」

 

瑠美奈「そうですよ、いつでも相談に乗りますから」

 

ゲオルグ「ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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