超次元kurosu   作:天龍神

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響輝‼ いざ、参る‼

地上でマンティコアと戦鬼武者二体を無事に倒し終えた頃、龍姫達と一夏達との連合軍は危なげなく、無人人型兵器と戦闘を繰り広げていたのである。

 

無人人型兵器は龍姫達の予想通りにレーザー光線や、ミサイル等による遠距離攻撃や、両手に装着されている金属製の巨大な爪による接近戦と、器用に思えるのだが、ISと言う武装を身に纏わず、バリアジャケットを身に纏って、フルフェイスの龍の兜を被っている龍姫達の方が優位に立っていたのであった。

 

「野郎ども‼ 邪魔すんなら‼ 引っ込んでろ‼」

 

「何ですって<`~´>‼」

 

「いや、どう見ても、おまえ達、二人が離脱した方が良い、済まないが、そこの二人、離脱してくれ‼」

 

大龍&武龍「まかせとき‼」

 

セシリア&鈴音「ちょっと‼」

 

真龍婭は自分を取り戻したのと、本来の性格の生真面目から一変し、フルフェイスの龍の兜を被っているのでわからないが、目つきが鋭くなってしまい、海賊のような口調で喋り、自分のことを「わたし」から「オレ」になってしまったのだが、根は本来持ってるほっとけない病のお人好しのままの真龍婭が、馬が合わないのだろか、セシリアと鈴音に前線から離脱しろと命令したのだが、真龍婭の指示に鈴音とセシリアは従わず、激怒していたので、ラウラは軍人らしく冷静に大龍と武龍に一緒に二人ともに前線を離脱してくれとお願いしたので、大喜びで、大龍と武龍はセシリアと鈴音を羽交い絞めにして、颯爽と前線を離脱したのであった。

 

「ウィ~ン‼」

 

「さてと、どうしようかな?」

 

「だったら、龍姫ちゃんが決めちゃったら?」

 

「そうだねと言いたいけど、響輝、やっていいよ‼」

 

「ちょっと‼ ボク、まだ剣習っているとこですけどΣ(゚Д゚)‼」

 

「大丈夫だ‼ 今までやってきたことをやればいいんだよ‼」

 

「スゴイ、無茶ぶりだよ‼」

 

漆黒のボディの無人人型兵器は神速で飛び回る龍姫達にターゲティングしたので、その間に一夏達は態勢を立て直してもらっていたのである。

 

星龍が龍姫に止めを刺すように言ったのだが、龍姫は一瞬乗る気だったのだが、龍姫は新規参入した龍神化しているので水色の髪にピンク色のメッシュが入っている髪をツインテールに結っているが一応、龍の兜を被っているので素顔を隠している響輝は男なのだが、今はスタイル抜群の女の子になってしまっているので、一夏達には男であることが、士道と瑠美奈と和真同様にばれていないのである。

 

そう、今、響輝の鍛錬の成果を見せる時が来てしまったのであった。

 

 


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